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IS戦闘部隊の司令官 米軍の空爆で死亡か3月9日 12時41分
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過激派組織IS=イスラミックステートの戦闘部隊の司令官とされ、アメリカ政府からおよそ5億6000万円の懸賞金をかけられていた幹部を狙って、アメリカ軍がシリアで空爆を実施し、国防総省はこの幹部は死亡したとみて確認を急いでいます。
アメリカ国防総省の発表によりますと、アメリカ軍は今月4日、シリア北東部のシャダディ近郊で過激派組織ISの幹部を狙って空爆を実施したということです。
この幹部は、ISの指導者バグダディ容疑者の側近で旧ソビエトのジョージア出身のアブ・オマル・シシャニ容疑者で、ISが作成したビデオでは戦闘部隊の司令官とされており、アメリカ軍は組織内で国防相と同様の地位にあったとみています。
アメリカ政府は、この幹部に500万ドル(日本円にしておよそ5億6000万円)の懸賞金をかけて行方を追っていましたが、シリア国内のISの重要拠点ラッカからシャダディに移動した動きをつかみ、アメリカ軍による空からの攻撃に踏み切ったということです。
国防総省の当局者によりますと、アメリカ軍はこの幹部と戦闘員12人が死亡したとみて最終確認を急いでいます。
アメリカ軍は、イラクやシリアで現地の勢力などによる地上作戦を支援するとともに、ISの幹部を狙った独自の空爆も強化しています。
この幹部は、ISの指導者バグダディ容疑者の側近で旧ソビエトのジョージア出身のアブ・オマル・シシャニ容疑者で、ISが作成したビデオでは戦闘部隊の司令官とされており、アメリカ軍は組織内で国防相と同様の地位にあったとみています。
アメリカ政府は、この幹部に500万ドル(日本円にしておよそ5億6000万円)の懸賞金をかけて行方を追っていましたが、シリア国内のISの重要拠点ラッカからシャダディに移動した動きをつかみ、アメリカ軍による空からの攻撃に踏み切ったということです。
国防総省の当局者によりますと、アメリカ軍はこの幹部と戦闘員12人が死亡したとみて最終確認を急いでいます。
アメリカ軍は、イラクやシリアで現地の勢力などによる地上作戦を支援するとともに、ISの幹部を狙った独自の空爆も強化しています。