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「介護に疲れた」82歳の夫殺害容疑の妻が供述 鳥取
3月9日 14時27分

「介護に疲れた」82歳の夫殺害容疑の妻が供述 鳥取
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先月、鳥取市の住宅で82歳の夫を殺害したとして妻が逮捕された事件で、この妻が調べに対し「介護に疲れて夫を殺害した」などと供述していることが警察への取材で分かりました。警察は介護疲れが犯行の動機とみて調べています。
鳥取市栗谷町の伊藤日出子容疑者(76)は、先月20日、自宅のベッドで、夫の禅さん(82)の首をネクタイなどで絞めて殺害したとして殺人の疑いで逮捕され、9日、検察庁に送られました。
伊藤容疑者は足が不自由な禅さんを数年前から介護していて、これまでの捜査で自宅からは「介護に疲れた」という内容の書き置きが見つかっていましたが、その後の調べに対し「介護に疲れて夫を殺害した」などと供述していることが、警察への取材で新たに分かりました。
伊藤容疑者は禅さんを殺害したあと、自分の手首などを包丁で刺して自殺を図ろうとしたとみられていて、警察は介護疲れが殺害の動機とみて調べています。

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