リウマチ外来
ステロイドや生物製剤などの副作用の強い薬剤を可能な限り使用せず、関節破壊を防止する特殊な治療を行います。特に指や手関節の変形を阻止します。治療内容は持続性の高いケナコルトというステロイド剤を極めて少ない量を指や肘、手などの関節内にしらみつぶしのように徹底的に注射していきます(1関節に1回)。その結果、関節の痛みと腫れが引き関節破壊を数か月以上に渡り防止します。関節の腫れがひきますと、CPR、MMP-3、RFなどの数値も下がっていきます。診療費は全て自費です。初診料\2800+レントゲン料\2000+関節内注射料\2800×注射箇所、2回目からは再診料\800+レントゲン料\2000+関節内注射料\2800、です。当院ではケナコルトの安全使用を徹底的に研究しております。ケナコルトの詳細は
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治らない膝外来(正座外来)
通院し、膝関節内注射を受けても痛みがとれない、「手術しないと治らない」と言われるような重症な膝症状のみを対象に治療する特殊外来です。治療は極少量のケナコルトを用いて注射します。ケナコルトの副作用が出ないように繊細な健康管理、検査の元に行いますので安全です(糖尿病がある方でも、軽い場合は治療を受けられます)。また、ケナコルトで治らない場合は神経痛が重なっていることが多く、その場合は神経痛をブロックを用いて治療し、痛みを改善させます。正座ができなくなって数年以内の方なら正座ができるように治療できます(100%ではありません)。多くの場合変形を抑止でき、手術を避けるレベルにまで改善させることができます。保険診療が可能ですが、別途予約料\1080がかかります。当院ではケナコルトの安全使用を徹底的に研究しております。ケナコルトの詳細は
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股関節外来
変形が進み、「手術するしか方法がない」と宣言されるような股関節痛をお持ちで、「手術を避けたい」「あと10年はもたせたい」という希望のある方を対象にした特殊外来です。レントゲンを用いて股関節内にケナコルトを極めて少量注射します。多くの場合劇的な症状の緩和を得られ、その効果は数か月以上続きます。手術をせずに症状を軽快させる最後の手段です。本治療が無効な場合、本当に手術するしか痛みを治す方法はありません。自費です。初診料\2800+レントゲン料\2000+関節内注射料\3500、2回目からは再診料\800+レントゲン料\2000+関節内注射料\3500、です。当院ではケナコルトの安全使用を徹底的に研究しております。ケナコルトの詳細は
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指の変形・外反母趾外来
指の変形はへバーデン結節、ブシャール結節などと呼ばれ、女性に多いことで有名です。しかし根本的な治療法はありません。当院では変形した関節内にケナコルトを極少量注射し、腫れと痛みを消失させることができます。変形の全てが改善するわけではありませんが、炎症性の腫れが引くことで見た目にもわかるほど指の変形が元の姿に近づき、痛みが消え去り、動きがスムーズになります。また、今以上に変形することを抑止できます。指への注射は難しく、中でも変形した指への注射は極めて難易度が高いのですが、当院ではレントゲンを見ながら注射を行います。自費です。診療費は全て自費です。初診料\2800+レントゲン料\2000+関節内注射料\3500、2回目からは再診料\800+レントゲン料\2000+関節内注射料\3500、です。当院ではケナコルトの安全使用を徹底的に研究しております。ケナコルトの詳細は
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耳鳴り・難聴(突発性難聴)・嗄声外来
日本(世界?)で唯一、星状神経節ブロックよりも効果の高い「上頚交感神経節ブロック」を行って耳鳴り・難聴・嗄声などを治療することができます。1~2%キシロカインを上頚交感神経節に1~2㏄というごく少量を注射し、脳幹の血流を増加させる治療です。週に1回×10回を1クールとして治療します。自費¥5400/1回、(初診料が別途¥2800) 数回の治療で効果がわかります。しかし全く治らない方も1~2割おられます。数回の治療で効果が出ない場合は1クールを行わず、話し合いの上で今後の治療方針を考えます。上頚交感神経節ブロックの研究については
こちらの「上頚神経節ブロック」よりプルダウンしてご覧ください。
めまい・ふらつき外来
めまい・ふらつきは内耳神経、小脳、自律神経などの不調から起こります。しかしながらこれらの個所を根本的に治療できる技術は現医学にはなく、当院で行う上頚交感神経節ブロックは唯一、根本治療を期待できます。かなり治療成績は高く8割に効果があります。自費¥5400/1回、(初診料が別途¥2800)上頚交感神経節ブロックの研究については
こちらの「上頚神経節ブロック」よりプルダウンしてご覧ください。
特殊スポーツ外来
スポーツに人生をかけてがんばる方々(学生、アマチュア、プロも含む)に様々な注射治療で支援します。治療は少量のステロイド注射(ケナコルト)を用いますので、ドーピング検査にかかることがございます。大会の日程にはご注意ください。ステロイド使用の安全性や治療の可能性、考え方については
こちらをご覧ください。自費です。注射部位により料金が変わります。
子宮内膜症・月経困難症外来
月経時の耐え難い痛みを「ブロック注射で一時的に止める」のではなく、根本的に治癒させてしまう特殊外来です。ピルなどの薬は一切使用しません。月経痛が耐え難い痛みに感じる理由は、大半が脊髄において中枢感作が発症している場合です。その中枢感作をブロック注射を用いて根本的に治療し月経困難を根本的に治療します。詳細は
こちら。保険診療が可能です。
物忘れ外来・パーキンソン外来
物忘れやパーキンソン症候群は脳の細い血管が年々閉塞していくことが原因で起こります。現医学では生き残った脳細胞を活性化させることで症状を軽くさせるという薬しか開発されておらず、根本的な原因である血流障害を治療できる方法がありません。当院では上頚交感神経節ブロックを用い、脳の血管を拡張させ、物理的に血流を増加させ、死滅しかかっている脳細胞をよみがえらせる治療を行います。記憶障害や企図振戦などに一定の効果を上げています。自費¥5400/1回、(初診料が別途¥2800) 数回の治療で効果がわかります。1クール10回を行います。数回の治療で効果が出ない場合は1クールを行わず、話し合いの上で今後の治療方針を考えます。上頚交感神経節ブロックの研究については
こちらの「上頚神経節ブロック」よりプルダウンしてご覧ください。