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部分日食 北海道で観測 天体ショー楽しむ3月9日 11時48分
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太陽の一部が月に隠される「部分日食」が、9日午前、日本でも観測され、国内では天候に恵まれた北海道の各地で天体ショーを楽しむことができました。
「日食」は、太陽と月、地球が一直線上に並んだときに起きる現象で、地球から見ると、太陽の前を月が横切るため太陽が月に隠されます。
日本で「日食」が観測されるのは南鳥島の周辺をのぞくと、2012年以来4年ぶりで、今回は日本全国で午前9時台から昼ごろにかけて太陽の一部が隠される「部分日食」が起きました。
9日は前線を伴った低気圧が西から進んでいる影響で、全国的に雲が広がる天気となりましたが、北海道では晴れたところも多く、科学館などでは観測会が開かれました。
このうち、札幌市では午前10時38分から太陽の一部が隠れはじめ、時折、雲がかかりましたが、午前11時18分には、太陽の見かけの面積の5%が隠されました。
今回の日食は、日本以外でもアジアやオーストラリアなど広い地域で観測され、特にインドネシアなどでは、太陽がすべて月に隠され、日中なのに夜のように暗くなる「皆既日食」となりました。
国立天文台によりますと、次に日本で「日食」が観測できるのは3年後の2019年1月6日で、全国で「部分日食」となります。
日本で「日食」が観測されるのは南鳥島の周辺をのぞくと、2012年以来4年ぶりで、今回は日本全国で午前9時台から昼ごろにかけて太陽の一部が隠される「部分日食」が起きました。
9日は前線を伴った低気圧が西から進んでいる影響で、全国的に雲が広がる天気となりましたが、北海道では晴れたところも多く、科学館などでは観測会が開かれました。
このうち、札幌市では午前10時38分から太陽の一部が隠れはじめ、時折、雲がかかりましたが、午前11時18分には、太陽の見かけの面積の5%が隠されました。
今回の日食は、日本以外でもアジアやオーストラリアなど広い地域で観測され、特にインドネシアなどでは、太陽がすべて月に隠され、日中なのに夜のように暗くなる「皆既日食」となりました。
国立天文台によりますと、次に日本で「日食」が観測できるのは3年後の2019年1月6日で、全国で「部分日食」となります。