出物腫れ物ところ嫌わず、なんて故事ことわざがありますけど、こればっかりはところ嫌ってもらって良いですかね?
屁が臭い時もあろう
お腹の調子が悪い時は言うまでもなく、肉類を多めに食べてしまった場合やニンニク類など香りの強いものを摂取した翌日などは顕著ですよね。臭い時は本当に臭い。
オナラというのは大抵の場合、「自分のものは我慢できる」ものです。自分のうんこの臭いに負けてしまうひとは少ないでしょう。しかしながら、時として自分でも悶絶してしまうような屁を繰り出してしまう日もあろうかと思うのです。
爽やかイケメンなあの人も、キュートで可愛いあの子も、その日の腸の調子によっては超臭いマスタードガスを散布している可能性もあるのです。夢を見るのは結構ですが、現実を直視しなければ悶死することにも繋がりかねません。今回は僕と一緒に勇気をもってオナラについて学びましょう。屁ー出るワイス!!
屁
屁(へ)は、肛門から排出される気体で、腸で発生されるガスも含める。おなら、ガス、中便ともいう。 平均的には大人は普通一日に合計0.5~1.5リットルの量の屁を5回から20回に亘って放出する。屁を放出することを放屁(ほうひ)という。
うむ、ここまでは順調だ。概ね知っていることが記載されている。5回から20回という頻度については多いか少ないかが良くわからない。こんど、1日に何回放出しているかをカウントしてみよう。バードウォッチのカウンターって100均にあるかな。バードウォッチならぬ屁ッチですな。もー屁ッチなんだからっ///
屁を出す原因
- イモなど繊維類の多いものを摂取
- 肉・ネギ類・ニンニクなど硫黄分の多いものを摂取
- 病気
- 炭酸飲料
赤字は臭くなる原因と思わしきもの、参考とするソースは同じWikiね。なるほど肉類やニンニクは硫黄分の摂取により屁が臭くなるわけでしたか。屁ぇ~
病気については怖いな、いっつも臭い屁をブーブー出す人は病気との鑑別が難しい。簡単に病院へ行って「先生、屁が臭いのですが」なんて真顔で言うのもなんだかなぁ。
主成分
- 窒素
- 酸素
- メタン
- CO2
- 水素
- 硫化水素・ホスフィンなど
赤字は臭いの素となる成分で、ほんの一部。なんか地球の大気構成みたいだな・・・そりゃそうか、地球の大気を吸ってガス出してんだものねぇw
屁に火を着けるな
冗談のような本当の話。僕の従兄が焼肉をやっている最中に何を思ったか「自分の屁に火を放つ」という愚行を断行した。周りは( ^∀^)ゲラゲラと笑っていたけど、まじでそいつはライターの火をかざして火を着けやがったんだ。
汚い小さなファイヤーボールとともに見事に着火した引火性気体のあとに続いたのは従兄の「熱い!!!」という悲鳴と、そこを駆け回って苦しむ姿だった。そう、従兄は肛門を火傷したのである。自らの大事な出口(Body Feels Exit)に火を放ち負傷した従兄に同情の余地はない。
皆さんには同じ轍を踏んでほしくないので書き記した。もう一度いうよ、良いかい、自分の屁に火を着けては駄目だよ、火傷の危険が危ない。バックファイヤするな!!
臭いオナラはトイレで出そう
ここはマナーだと思う。想像してほしい、狭い空間で見知らぬオジサンが放屁し、目が染みるような強烈な硫黄臭にあたりが包まれたら、どうする?それってもはや傷害罪が適用されてもおかしくないと思うんだわ。
タバコの副流煙には明らかな健康の害が認められているけど、臭いオナラを吸引することで健康上のリスクがあるかどうかのエビデンスがあるかはわからない。だけど副流煙に比肩するほど迷惑な行為に該当すると僕は思うんだよね、臭いオナラを見知らずの他人に嗅がせるというのはさ。
なのでここはマナーとしてちゃんとトイレで出そう。もうこれはすべからくやろう、当然の如くってこと。ウンチと同格でいいと思うよ、臭いオナラは。トイレがなかったら我慢しよう。ま、それだけに誰もいない解放空間で放出するのは、えもしれぬ快感があるのだけどもね。
あ、エレベーターで出ていく前に屁をこいていく奴は死刑な。
旅の恥はかきすて、ならぬ「エレベーターの屁はこきすて」ってか?
人外め!