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常磐道 片側1車線区間の2車線化へ計画作り急ぐ3月9日 5時31分
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政府は去年3月に全線で開通した常磐自動車道について、福島県などから渋滞が激しいなどとして改善を求める声が出ていることから、復興事業などに支障が出ないよう片側1車線の区間の2車線化に向けて、具体的な計画作りを急ぐことにしています。
首都圏と東北地方の太平洋沿岸を結ぶ常磐自動車道は去年3月、全線で開通しましたが、福島県いわき市から宮城県亘理町までの、およそ125キロの区間は片側1車線で渋滞が激しいなどとして、福島県などから改善を求める声が出ています。
これについて、安倍総理大臣は先の参議院予算委員会の集中審議で、「渋滞解消のため、具体策を早急にまとめるよう国土交通大臣に指示した」と述べました。政府は復興事業や、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業に支障が出ないようにするため、渋滞の解消は重要な課題だとして今後、片側1車線の区間の2車線化に向けて、具体的な計画作りを急ぐことにしています。
これについて、安倍総理大臣は先の参議院予算委員会の集中審議で、「渋滞解消のため、具体策を早急にまとめるよう国土交通大臣に指示した」と述べました。政府は復興事業や、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業に支障が出ないようにするため、渋滞の解消は重要な課題だとして今後、片側1車線の区間の2車線化に向けて、具体的な計画作りを急ぐことにしています。