踏んだり蹴ったりだよ。まったく。
この表現がこんなにふさわしいことも、そう無いように思う。
今日、私が味わった悲惨な体験について。
車ぶっ壊れた
まずはコレを見てください。
側溝のフタ踏んだらめくれ上がって車の裏側に甚大なダメージが… 勘弁してくれ… pic.twitter.com/DrhnyOuF02
— hesocha (@hesocha_twi) 2016年3月8日
何があったかってのは、書いてある通りなのですが、特段、危険運転をしたとか、おかしな場所を走ったとか言うのではないんですよ。
自動車で走行中、それも徐行中、いきなり、ものすごい音がしてね。慌てて車を止めて外を見てみたら、私の車のバンパーとおそらくエンジンルームのカバーと思われる部品の欠片が飛び散っていました。
これはその時、車の底を映したものです。ベロンっとカバーが撮れてしまっています。
それにしても、こんな時にツイッターとか、私もいよいよ末期かもしれません…
側溝のフタの踏み所が悪かった?
部品と一緒に道路の側溝のふたが転がっていました。どうやら、私の車がコレを踏んだとき、めくれあがって、そのまま車の底に直撃したようです。
昔よくあった薄めの鉄板の蓋です。厚みがあって、全部が側溝にハマっている奴ではなく、板の裏側に側溝と同じ幅の留め具のついている奴。
蓋を踏んだら、蓋にけられたわけで、冒頭に書いた通り、踏んだり蹴ったりですw
とか、言ってる場合か!
はぁ… 何たることでしょう…
危険運転とかでぶつけたって言うなら完全の自分のせいですし、あきらめもつくのですが、何故、こんなことに…
自走はできましたが、こんな状態で走るわけにもいかず、修理確定です。
ため息ばかりがこぼれます。
暗い顔ばかりしていられない
明日は高校入試。今日は生徒を笑顔で送り出さねばなりません。なんとしても最高の作り笑いで、いや、心の底からの笑顔で送り出さねば。
忘れろ。車のことは忘れるんだ。物忘れは得意じゃないか。よ~し、そうだ。その調子だ。3、2、1、はい、忘れた!
いや、無理!! あ~畜生!!
そうだ、考え方を変えよう。発想の転換だ。
お前らに不幸が降り注がないように、俺が一身に背負ってやった
そういうことにしよう。生徒が失敗せぬように不幸が無いように、前もってお前らに降りかかりうる不幸を俺が、俺の車が代わりに受けてやったんだぞ。感謝しろ。
よし。この路線だ。
そう決めると、だいぶ気も楽になり、普段通りに授業をして笑顔で生徒を送り出せました。
それにしてもあんまりだ
何コレ。なんなのコレ。おれ、フタ踏んだだけよ。それが大惨事に…
皆さんも側溝の蓋を踏むときは気をつけてくださいね。たぶん、端っこを踏むとこういうことになるのだと思います。
はぁ…
では、また。