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アマゾンに僧侶手配サービス中止要請文

2016年3月8日 19時12分

全日本仏教会(齋藤明聖理事長)は4日、インターネット通販大手のアマゾンに対し、僧侶手配サービスの販売中止を求める文書を送った。昨年末の理事長談話に次ぐもので、米国シアトル本社にも英訳を送付した。

アマゾンは昨年12月8日、インターネットメディア運営会社の「みんれび」が定額で全国に僧侶を派遣するサービスの販売(取り扱い)を開始している。文書では「僧侶の宗教行為を定額の商品として販売することに大いなる疑問を感じる」とし、布施などを定額とすることで本来の宗教性を損なうと指摘している。

サービス自体はアマゾンの商品ではなく、今回の文書は、アマゾンのサイトに出した商品に宗教上の問題があることを指摘するのが狙い。(詳細は2016年3月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み