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菅氏 翁長知事発言に不快感 和解条項に沿い誠実に対応を
3月8日 21時35分

菅官房長官は午後の記者会見で、沖縄県の翁長知事が、アメリカ軍普天間基地の移設計画の阻止を目指す考えを強調したことに不快感を示したうえで、先の和解に沿って、国、沖縄県ともに誠実に対応する必要があるという認識を示しました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、翁長知事は8日の沖縄県議会で国との和解に沿って改めて裁判となった場合、判決には従うものの、その後の行政手続きは縛られないとして、移設計画の阻止を目指していく考えを強調しました。
これについて、菅官房長官は午後の記者会見で、「裁判に負けることを考えて発言されたのかなと思うが、和解条項に誠実に従ってしっかりと厳守していくとなっており、なぜ、そのような発言をされたのかよく分からない」と不快感を示しました。そのうえで、菅官房長官は「お互いに和解条項に同意した訳だから、和解条項に従って行うべきだ」と述べ、仮に改めて裁判となり判決が出た場合には、和解条項に沿って、国、沖縄県ともに誠実に対応する必要があるという認識を示しました。

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