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吉永小百合さん 福島で避難続ける住民と交流3月8日 19時47分
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東日本大震災から5年になるのを前に、女優の吉永小百合さんが福島県郡山市を訪れてトークショーが開かれ、避難を続けている住民たちと交流しました。
福島県郡山市で行われたトークショーには、女優の吉永小百合さんとスタジオジブリの美術監督などを務めた男鹿和雄さんが訪れました。
郡山市の仮設住宅で暮らす川内村と富岡町の住民およそ140人が招かれ、この中で吉永さんは、この冬、撮影中に転んで左手首を骨折したためスカーフを巻いていることなどを優しい口調で説明しました。
吉永さんは、訪れた人からの「今の福島県を訪れてどのように感じますか」という質問に対し、「東京にいると福島の人たちがどのような思いでいるか忘れてしまいがちなので伝え続けなければいけない」と話し、「皆さんもなんとか元気で頑張ってください」と励ましていました。
吉永さんはトークショーの前に、男鹿和雄さんが福島の風景を描いた原画展を見て回り、多くの人が吉永さんの姿を一目見ようと詰めかけていました。郡山市に避難している富岡町の80代の男性は、「人柄がすばらしく飾らない姿が立派でした。被災者のことを考えてくれていることを肌で感じることができました」と話していました。
郡山市の仮設住宅で暮らす川内村と富岡町の住民およそ140人が招かれ、この中で吉永さんは、この冬、撮影中に転んで左手首を骨折したためスカーフを巻いていることなどを優しい口調で説明しました。
吉永さんは、訪れた人からの「今の福島県を訪れてどのように感じますか」という質問に対し、「東京にいると福島の人たちがどのような思いでいるか忘れてしまいがちなので伝え続けなければいけない」と話し、「皆さんもなんとか元気で頑張ってください」と励ましていました。
吉永さんはトークショーの前に、男鹿和雄さんが福島の風景を描いた原画展を見て回り、多くの人が吉永さんの姿を一目見ようと詰めかけていました。郡山市に避難している富岡町の80代の男性は、「人柄がすばらしく飾らない姿が立派でした。被災者のことを考えてくれていることを肌で感じることができました」と話していました。