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巨人 調査で高木京介投手の野球賭博への関与見抜けず3月9日 4時16分
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プロ野球、巨人の選手3人が関わった野球賭博問題で、新たに高木京介投手も関与した疑いが明らかになり、球団などが行った調査の甘さが露呈する結果となりました。
巨人は8日、新たにプロ5年目の高木京介投手が野球賭博を行った疑いがあることを明らかにしました。一連の問題を巡っては、球団やNPB=日本野球機構の調査の結果、去年11月に福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手の3人が野球賭博を行ったとして無期失格処分となりました。
調査で、巨人は3人の選手の携帯電話のデータを分析するとともに、選手やコーチ、スタッフ全員を対象にした聞き取り調査を行い、3人以外に野球賭博を行った者はいないとしていました。しかし、高木投手の野球賭博への関与を見抜けず、今回の問題発覚は、週刊誌の取材がきっかけとなり、調査の甘さが露呈する結果となりました。その一方で、任意の調査では選手と賭博を行った関係者に聞き取りに応じてもらえないなど限界もあり、効果的な対策が立てられるかが、今後の課題として浮かび上がっています。
調査で、巨人は3人の選手の携帯電話のデータを分析するとともに、選手やコーチ、スタッフ全員を対象にした聞き取り調査を行い、3人以外に野球賭博を行った者はいないとしていました。しかし、高木投手の野球賭博への関与を見抜けず、今回の問題発覚は、週刊誌の取材がきっかけとなり、調査の甘さが露呈する結果となりました。その一方で、任意の調査では選手と賭博を行った関係者に聞き取りに応じてもらえないなど限界もあり、効果的な対策が立てられるかが、今後の課題として浮かび上がっています。