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【北京共同】中国税関総署は8日、2月の輸出額がドルベースで前年同月比25・4%減少したと発表した。輸出の減少は1月の11・4%から大きく拡大した。市場関係者の間で多かった15%程度の下落予想を大きく上回った。ロイター通信によると、2009年5月以降で最大の落ち込み幅となった。
外国為替市場での人民元の下落傾向にもかかわらず、輸出のマイナス幅が拡大したことで中国経済の減速懸念があらためて強まりそうだ。中国との取引が多い日本企業の業績への影響も懸念される。
輸入は13・8%減だった。中国経済の減速が響いたとみられる。
【共同通信】
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