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なでしこ次期監督候補 高倉氏「秋まではU20に集中」
3月8日 22時22分

サッカー女子のなでしこジャパンの次の監督の有力な候補となっている、20歳以下の女子日本代表の高倉麻子監督が国際大会から帰国し、「20歳以下のワールドカップで選手たちを世界一にさせたい」と述べ、大会が行われることし秋までは20歳以下の代表監督を続けたい考えを明らかにしました。
なでしこジャパンはリオデジャネイロオリンピックの出場を逃したため、日本サッカー協会は退任する佐々木則夫監督の後任選びを早急に進める方針です。後任の候補は、おととし17歳以下の女子日本代表を世界一に導き現在、20歳以下の女子の代表を率いる高倉麻子監督が有力とみられています。
高倉監督は女子の23歳以下の日本代表が出場していたスペインでの国際大会から8日夜帰国し、羽田空港で取材に応じました。この中で高倉監督は日本サッカー協会からは何も打診されていないとしたうえで、「自分としては20歳以下のワールドカップで選手たちを世界一にさせたい。そこに集中したい」と述べ、11月に開幕するワールドカップまでは20歳以下の代表監督を続けたい考えを明らかにしました。
そして、オリンピック出場を逃した、なでしこジャパンについては、「取り上げられる回数が減ってしまうのは私自身も経験しているので、みんな責任を感じていると思うが、未来に向かって選手も関係者も精いっぱいやっていくことが大事だと思う」と話していました。

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