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空調服について考えてみる2015~2016
今日は年々人気が高まっている空調服について僕なりの考えを書いてみたいと思います。
空調服は僕が記憶しているのは10年くらい前にサンエスという作業服のメーカーさんが最初に発売をしたファン(扇風機のようなもの)付の作業服ですね。


これは当時はかなり画期的で確かワールドビジネスサテライにも特集をされていたのだと思います(間違っていたらごめんなさい)
作業服の背中の部分にファンを装着し、作業服の内部に風を送り服内の汗などの水分を気化させ、その時の気化熱により温度を下げるという原理で夏の酷暑の時でも快適に作業が出来るという今も当時もかなり画期的な商品でした。
発売当時はバッテリー式ではなく電池式(確か単3乾電池だった)のでかなりすぐに電池切れし、毎日のランニングコストが大変だったが、今は充電式のバッテリーが発売されているためかなりコスト面でも改善されています。
そのサンエスの空調服にライバルが出現。
その名も マキタ ファンジャケット

背中の部分にファンを装着し、作業服内に風をおくり気化熱を利用して温度を下げるという基本的な原理は一緒。
ただ、さすがは世界のマキタ。ここはサンエスさんの物と一線を画す商品になっています。
それはバッテリーがマキタのインパクトやサンダーなどの14.4Vと18Vの物がそのまま使えるという汎用性の高さ。
国内のインパクトのシェアはマキタが第一位のことを考えると、かなり多くの職人さんがマキタのバッテリーや充電器はすでに持っています。ですので、服とファンのセットとアダプターを購入するだけで使えてしまうというマキタユーザーにとってはかなり使い勝手の良い商品になっています。
2015年春に発売を開始したが、マキタサイドの予想をはるかに上回る人気で夏になる6月には完売をしてしまったという人気ぶりでした。
2016年版は2015年モデルよりも改良などを加えてくるという噂もあり、この商品は来年も今年以上に人気が出るでしょうね。
さて、こうなってくると国内の工具のメーカーからさらに追随をしてくるメーカーが現れそうな気がします。
コンベックスで国内販売シェアNO.1のタジマや電動工具の日立から発売になるといったことも考えられるのではないでしょうか。
特にタジマは年々作業服販売店で人気が高い商品の開発に力を入れてきているので、この空調服にも触手が伸びるのではないかと期待をしています。
現にタジマのフルハーネス安全帯を発売をしたときに、同時に作業服の販売を開始をしています。

これは今後タジマ印の作業服を販売していく布石なのかもしれませんね。
LEDヘッドライトなどではすでに充電式のバッテリーも開発済なので、もしも空調服を発売することになってもバッテリーはこのLED用のものを流用すれば良いかもしれません。
タジマは今年発売をしたフルハーネスでも独自の構造によりY型ハーネスの進化版を開発しました。こういった新たな発想ができるメーカーさんなので、もしも空調服を発売をするとしたらさらに画期的な機能を付けてくるかもしれません。
さて、来年の夏には一体どのような空調服が発売になっているか楽しみですね。
サンエスやマキタの空調服のご注文はこちらからどうぞ
以上、 2016年の空調服を勝手に予想。タジマや日立から発売されたら面白いですね。 でした。
- カテゴリー:
プロバイヤー日記 空調服
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投稿日:2015年12月7日
- 投稿者:
飯島
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タグ: 空調服