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山口組分裂巡る対立抗争状態 兵庫県警が集中取締本部
3月7日 21時13分

山口組分裂巡る対立抗争状態 兵庫県警が集中取締本部
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指定暴力団・山口組と分裂した神戸山口組が対立抗争の状態にあると、警察庁が認定したことを受けて、管轄内に双方の拠点がある兵庫県警察本部は集中取締本部を設置し、警戒や取締まりをさらに強めることにしています。
警察庁によりますと、国内最大の指定暴力団・山口組から去年8月に一部の団体が離脱して神戸山口組を結成したあと、それぞれの傘下団体が関係する事件が、6日までに全国で49件起きているということです。
双方の拠点がある兵庫県内でも、5日に神戸市で、神戸山口組系の組員の車が山口組系の組員らに取り囲まれ、車の一部が壊される事件などが起きていて、これまでに双方の傘下団体の組員、合わせて7人が逮捕されています。
こうした事態について、警察庁が対立抗争の状態にあると認定したことを受けて、兵庫県警察本部は7日に「六代目山口組 神戸山口組 対立抗争集中取締本部」を設置しました。対立抗争が原因で市民の生活に危険が及ばないよう、今後、警戒や取締まりをさらに強めることにしています。

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