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73歳最高齢デビュー演歌歌手の復活唱

2016年3月8日

最高齢デビューを果たした石塚ひろし

最高齢デビューを果たした石塚ひろし

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 「26歳で歌をあきらめた。いや、あきらめたはずの自分がいたんですが…」と振り返る石塚。しかし、よく話を聞くと一度も歌手をあきらめていなかったことがよく分かる。「30歳を過ぎてから『民謡でもやったら』と勧められて、尺八の菊池淡水先生に弟子入りしたんです。先生に『歌でも歌ってみろ』って言われて、津軽民謡の『十三の砂山』を歌ったら、先生に『いますぐ使える』って言われまして。尺八習いに行って、歌を習うことになったしまって…」と頭をかく。津軽三味線を習った際にも、師匠の前で歌った津軽民謡の「津軽山唄」を絶賛されたそうだ。

 石塚は歌をあきらめたという一方で、自分の歌唱力には自信を持っていた。その声が出なくなってしまったのが、夫人が2012年にガンを発症してからだ。「舌がんの手術は成功したんですが、ノドに転移してしまいまして。妻は11歳年上でしたが、認知症の症状も出ていたんです。人間が変わってしまうんですよね」。夫人は14年に亡くなったが、ストレスで声が出なくなり、石塚は“歌を忘れたカナリア”状態になってしまった。

 やっと声が出るようになり、カラオケで歌う石塚にデビューのチャンスが訪れた。昨年の夏、石塚の行きつけのスナック関係者が作曲家の四方章人氏にカラオケで吹き込んだCDを渡すと、とんとん拍子に話が進み、10月にレコーディング完了。12月のデビューとなったが、今年1月6日付のUSEN HITランキングでは、演歌/歌謡曲部門で初登場第3位という好調な滑り出しを見せている。

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