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危険ドラッグ密輸容疑でパート従業員の男を告発3月7日 16時17分
危険ドラッグおよそ600グラムを密輸しようとしたとして、東京税関は、都内のパート従業員を関税法違反の疑いで検察庁に告発しました。男は危険ドラッグを転売していたとみられています。
告発されたのは東京・世田谷区の59歳のパート従業員の男で、東京税関によりますと、ことし1月までの9か月の間に11回にわたって、法律で規制されている指定薬物の「亜硝酸イソブチル」を含む液体の危険ドラッグおよそ600グラムが入った小瓶合わせて88本を中国やスイスから密輸しようとしたとして、関税法違反の疑いが持たれています。
これまでの調べで、危険ドラッグは「RUSH」と呼ばれるもので、税関の検査で、男の自宅宛ての小包に衣類にくるまれた状態などで見つかったということです。男はインターネットのサイトを通じて小瓶1本を5000円ほどで買い、国内で1万円近くで転売していたということです。
税関の調べに対し、男は危険ドラッグを密輸した理由について、「ほかの人に売ったり自分で使ったりするためだった」と供述しているということです。
これまでの調べで、危険ドラッグは「RUSH」と呼ばれるもので、税関の検査で、男の自宅宛ての小包に衣類にくるまれた状態などで見つかったということです。男はインターネットのサイトを通じて小瓶1本を5000円ほどで買い、国内で1万円近くで転売していたということです。
税関の調べに対し、男は危険ドラッグを密輸した理由について、「ほかの人に売ったり自分で使ったりするためだった」と供述しているということです。