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【ゴルフ】

松山35位、優作61位 スコットが2週連続V

2016年3月8日 紙面から

◇キャデラック選手権<最終日>

 ▽世界選手権シリーズ▽6日、米フロリダ州ドラル、トランプナショナル・ドラル(7543ヤード、パー72)▽晴れ、気温27度、強風▽賞金950万ドル、優勝162万ドル▽66選手

 【ドラル(米フロリダ州)テッド・ムース】最終ラウンドが行われ、松山英樹(24)=レクサス=は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの73とスコアを伸ばせず、通算4オーバーで35位だった。80の宮里優作(35)は15オーバーで61位。69をマークしたアダム・スコット(オーストラリア)が通算12アンダーで2週連続優勝、通算13勝目。68で回ったバッバ・ワトソン(米国)が1打差の2位。

◆強風に悪戦苦闘

 早朝から風速10メートル超の風が吹き荒ぶと、松山のショットも安定感を失った。4番パー3。1打目を右の池に打ち込み、打ち直しの3打目もグリーン右のラフへ。アプローチも寄らず、まさかのトリプルボギーをたたいた。7番では、2打目が右の池につかまってダブルボギーと乱れた。

 中盤以降は持ち直し、終盤の16、17番で連続バーディーを奪って一矢報いた。股関節痛の影響こそなかったが、事前練習もできないまま大会に臨まざるを得なかっただけに、松山は「練習したものをちゃんと持ってこないと、風が強くて難しいコンディションになった時には太刀打ちできない」と悔しそうだった。

 ▽宮里優作(80と大きく崩れ)「今日が一番ひどかった。風もあって難しかったけど、それでもコントロールがきかず、かなり厳しいプレーだった」

 

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