それはおそらくAVの偉い製作者がおっさんばかりなためか、我々若者にはAVの世界観にリアリティが感じられないのだ。
リアリティと言ってももちろんAVは虚構の世界なので、いったい何を言ってるんだと思うだろうが、
例えば、体育の授業でブルマを履いていたり水泳の授業でワンピース型の水着を着ている女子など我々の時代にはもうほとんどいなかったし、それらに対して我々の感慨も非常に薄い。
今や体育は短パン、水着はセパレート式が主流なのだが、AV業界はそうじゃない。
そのため、中年世代が指揮をとって作り上げるAVの世界観に何とも言えない違和感がまとわりつく。
うまく言えないが、昔のエロ漫画を読んだ時にその絵柄の古さに対して覚える違和感に近いかもしれない。
(しかし、これは私がリアリティのあるシチュエーション系のAVを好むからであって、虚構だから何でもいいという人やむしろそこが好きだという人も当然いるということには留意しておく)
つまり、役者は若いが、製作者側の年代と視聴者側の若年層との間には、文化的なジェネレーションギャップが存在するのだ。
この問題を解決するには、我々世代がAV業界で主流になりAVの世界観にパラダイム・シフトが起きるのを待つしかない。
女優や男優の入れ替わりは早いが、制作側の入れ替わりは何年もかかるだろう。
今の若者がAV業界で主流となった時、はたしてどんなAVが作られるのか。
その時が来るまでには、まだ少しばかり時間がかかりそうだ。
N=1の嗜好を我々若者の意見にするなんて! そんなことはおいといて、言いたいことは分かる。 顔が違うだけでだいたい似たシチュエーションとか状況設定で、後はおっぱい出して、お...