トップページ国際ニュース一覧ブルームバーグ氏立候補せず 米大統領選
ニュース詳細

ブルームバーグ氏立候補せず 米大統領選
3月8日 8時35分

ブルームバーグ氏立候補せず 米大統領選
k10010435371_201603080907_201603080932.mp4
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びで、無所属として立候補を検討していた、前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は7日、選挙戦に立候補しないことを表明しました。
前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は、ことし11月に行われるアメリカ大統領選挙に、無所属として立候補を検討していることを明らかにしていました。これについてブルームバーグ氏は7日、ウェブサイト上に寄稿し、「今から選挙戦に参加しても勝つことはできない」として、立候補しないことを表明しました。さらにブルームバーグ氏は「私が選挙戦に出れば、共和党から立候補しているトランプ氏やクルーズ上院議員の当選につながりかねないことになる」として、みずからの立候補によって民主党の有権者の票が割れ、トランプ氏らに有利な状況を作ることを避けるためにも立候補しないとしています。
ブルームバーグ氏は、金融情報会社を創設した世界的に有名な資産家で、同時多発テロ事件直後の2002年から3期にわたってニューヨーク市長を務めました。
ブルームバーグ氏が立候補すると、その高い知名度や豊富な資金力などから、無党派層や、民主、共和両党の支持者から一定の票を得るとみられ、最終的な判断が注目されていました。

関連ニュース

このページの先頭へ