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【プロ野球】由伸督監が打線にゲキ 移動日に異例の集中練習2016年3月8日 紙面から
『4点回帰』だ。巨人は7日、大阪から山口・宇部に移動後、約3時間の練習を行った。ウオーミングアップを除くすべての時間を打撃に使い、4人1組で各組30分の打ち込み。最近3試合は3点、3点、1点と思うように機能しない攻撃陣に刺激が入った。 1日から札幌〜大阪〜宇部〜福岡と続くオープン戦8番勝負も残すは3試合。打撃の調子が下降気味という事情も踏まえ、この日は移動日としては異例の集中練習が課された。「試合ばかりで練習する時間がなかったからね」。V奪回へ「4点打線」を掲げる高橋由伸監督(40)は『猛特訓』の意図を説明した。 侍ジャパンに招集された坂本が抜けた3試合は打線を組み替え、5日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では重信、片岡、立岡を1〜3番に並べる『G版スーパーカートリオ』もテスト。ただ、思うような成果は得られなかった。 足も捨てがたいが、4点を奪うには打つことが最重要。原点に帰り、8日からはソフトバンクとの3連戦が待っている。白石オーナーが1月のスタッフ会議で優勝は「ほぼ確実」と表現し、日本シリーズでの対戦を至上命令として与えた日本一軍団との腕試し。正面から胸を借り、由伸巨人の『現在地』を確かめる。 (井上学) PR情報
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