ということで化学を得意にするためにおすすめの参考書と勉強法を書こうと思います。
理系教科の勉強法はこの記事を参考にしてください。
化学のおすすめの参考書と超効率的な勉強法
1.化学の基本を理解する
理解を伴っていない暗記はツライだけなのでまずはきちんと理解していくことが必要です。
化学に苦手意識がある人は宇宙一わかりやすい高校化学シリーズ
化学に苦手意識のない人は岡本の入試化学をいちからはじめるシリーズがおすすめです
〈参考書の使い方〉
きちんと確認問題を解いて理解しながら読み進めていってください。
この時に物理と違うのは化学は反応が主なので答えを暗記してもいいということです。
宇宙一わかりやすい高校化学シリーズの確認問題を見た瞬間に答えがわかるレベルにするだけでも駿台や河合塾の記述模試で偏差値60は超えるようになると思います。
それぐらい化学は同じ問題しか出ないんですね。
2.センターの問題を解きながら更に知識を増やしていく
基本的な理解ができたら次は問題演習で知識を増やしていきます。
おすすめの問題集は問題タイプ別大学入試センター試験対策問題集化学です。
センター試験用の問題集で大丈夫なの?と思うかもしれませんが大丈夫です。
化学はセンター試験と二次試験の問題が似ているのでセンター試験の対策がそのまま二次試験の対策にもなります。
特に無機化学に関してはセンター以上の知識は必要にならないと思います。
センター試験の問題と侮らず全ての問題を見た瞬間に答えがわかるレベルにまで持っていきましょう。
3.過去問で基本的な解法の使い方を学ぶ
基本的な問題の解法を得たらあとは過去問でその使い方を学んでいくだけです。
もう過去問演習するの?って思うかもしれませんがぼくは重要問題集の必と準マークがついた基本的な問題を暗記するぐらい解いたあと京大の25カ年をひたすらやりこんだ結果京大の本番で化学で8割5分取れました。
基本的な解法さえ身につけれていればあとは過去問で演習するのが1番なんですね。
志望校が決まっているなら志望校の過去問15年分を、志望校が決まっていないなら物理と同じように広島、神戸、北海道、九州大学の過去問を解いたあと余裕があれば東北、大阪大学の過去問を解いていきましょう。
もちろん東大、京大志望の人は25か年を何周もしてくださいね。
この時にも大切なのは1回解くだけじゃなく何回も解き直すことによって確実に解ける問題を増やしていくことです。
特にセンターレベルでは若干手薄だった化学平衡と有機化学は苦手な人と得意な人が二極化しますが確実に点数の取れる分野なのでやり込んで欲しいですね。
まとめ
- 宇宙一わかりやすい高校化学シリーズか岡本の化学で理解しつつ知識を暗記
- センター試験の問題を解くことでをさらに知識を増やす
- 過去問演習で基本的な解法の使い方を学びながら問題のパターンを増やしていく
物理の参考書と勉強法はこの記事がおすすめです