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【芸能・社会】

浩市「本当に身を削った」 映画「64」完成会見

2016年3月8日 紙面から

映画「64」完成報告で会見する(前列左から)瑛太、榮倉奈々、佐藤浩市、綾野剛、(後列左から)窪田正孝、緒形直人、吉岡秀隆、仲村トオル=東京・丸の内で(石井裕之撮影)

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 映画「64−ロクヨン−前編/後編」(瀬々敬久監督、前編5月7日、後編6月11日公開)の完成報告会見が7日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われ、主演の佐藤浩市(55)、綾野剛(34)、榮倉奈々(28)、瑛太(33)らが出席した。

 横山秀夫さんの原作を映画化。佐藤演じる県警の広報官・三上が、わずか7日間で幕を閉じた昭和64年に発生した未解決の少女誘拐事件の謎に迫る。佐藤は「本当に身を削らせていただいた。それぞれのキャストとの対決で、刀傷を負いながらゴールまで行った。それがスクリーンを通じて伝わる、高揚感のあるものになっていると思う」と熱いまなざしで作品の魅力を語った。

 榮倉は先日、一部で俳優賀来賢人(26)との交際が報じられてから初の公の場。去り際に報道陣から質問が飛ぶも、無言のまま会場を後にした。会見後、前編の試写会が行われ、上演後に佐藤らが舞台あいさつを行った。

 

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