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漫画やアニメの担い手育成 日本の出版社がタイに学校3月8日 4時17分
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日本の大手出版グループが、漫画やアニメの担い手を海外でも育成しようと、タイの首都バンコクに、制作のノウハウを教える専門の学校を開設しました。
学校を開設したのは、出版のほかアニメや映画制作などのコンテンツ関連の事業を手がける日本の大手出版会社、KADOKAWAグループです。
バンコクで7日に記念の式典が開かれ、グループの角川歴彦会長は「日本の文化を世界の文化にして、タイの人たちと一緒に新しい文化をつくりたい」と抱負を述べました。
学校には、漫画家とキャラクターのデザイナーを養成する2つのコースがあり、およそ130人の生徒を募集して来月下旬から授業を始めます。講師には日本のプロの漫画家も招き、実践的なノウハウを教えて、日本のコンテンツ産業を担う人材だけでなく、タイのオリジナルの漫画やアニメを制作する人材も育成していくということです。
学校を開設したグループ会社の古賀鉄也社長は「われわれは新しいものをどんどん創っていかなければならない。それには新しい感覚、新しい考えを持ったクリエーターが必要だ」と話し、海外でも人材を育てていく意義を強調しました。
バンコクで7日に記念の式典が開かれ、グループの角川歴彦会長は「日本の文化を世界の文化にして、タイの人たちと一緒に新しい文化をつくりたい」と抱負を述べました。
学校には、漫画家とキャラクターのデザイナーを養成する2つのコースがあり、およそ130人の生徒を募集して来月下旬から授業を始めます。講師には日本のプロの漫画家も招き、実践的なノウハウを教えて、日本のコンテンツ産業を担う人材だけでなく、タイのオリジナルの漫画やアニメを制作する人材も育成していくということです。
学校を開設したグループ会社の古賀鉄也社長は「われわれは新しいものをどんどん創っていかなければならない。それには新しい感覚、新しい考えを持ったクリエーターが必要だ」と話し、海外でも人材を育てていく意義を強調しました。