こんにちは、ツチヤです。
何度か写真販売サイトはテレビで取り上げられたこともあって知ってる人も多いかと思います。実際これでお小遣い稼ぎできてる人も中にはいると思いますし、やってみたはいいけど全然売れないっていう人もたくさんいると思います。
僕自身も実はなんちゃってカメラ好きなので、いくつかの写真と共に、小遣い欲しさに会社員時代に登録してあるんです。
最近は全然カメラ持ち歩かないので、ほったらかしの状態ですけど、それでもポツポツ売れてます。僕が登録しているのは全部で三つ。なのでランキング形式で比較をしていこうと思います。
目次
はじめに
最初に言っておくと、売れる写真というのは、誰が見てもいい写真とは限りません。僕も大した売り上げがあるわけではないので、大それたことは言えませんが、今は機器一つ一つの性能がアップしています。コンデジでもミラーレスでも、既定の画像サイズさえクリアしてれば問題ありません。
そこまで気張らずとも、比較的クオリティの高い写真が素人でも簡単に撮る事が出来ます。その分敷居も低くなってきてるので飽和状態ともいえますが、コツさえつかめばそれなりには売れます。
売れる写真(素材)とは
これから写真販売サイトで売ってみようかと考えている人は、以下を注意してみてください。以下はこれから紹介するPIXTA が運営するクリエイター向け情報サイト、PIXTA Channelより抜き出したものです。
【売れやすい素材のポイント】
- クオリティ(画質&撮影・制作技術)が高い
- 明るくシンプル
- テーマがはっきりしており、余計な要素が入っていない
この他、必須ではありませんが作品の内容、使ってほしい用途によっては
- 稀少な被写体・テーマ
- 文字を載せやすいデザイン
どこの写真販売サイトでも同じですが、カメラ自体の性能が上がっているので、技術うんぬんよりも、被写体(テーマ)が一つで、わかりやすい写真の方が売れるような気がします。※もちろん機材やスタジオがあれば一番いいと思います。
たいした写真じゃないですけど、実際僕が釣りに行って魚を釣ったときに撮った写真です。実際たまに売れてます。少しカメラに興味のある人ならこの辺は説明せずともご理解いただけると思います。あ、因みに加工は一切してません。
登録は無料、ほったらかしでOK
先ほど言った通りですが、登録はもちろん無料でHDDなどに眠ってる写真を審査に通せばいいだけの話です。 正直素人目には、何が審査に通って何がだめなのか、確実にはわかりません。なので眠ってる写真があったらどんどん審査に通せばいいと思います。
※実家の石垣にいたケムシ
当たり前のことですが、リジェクトにならないことがイチバンです。どれだけ写真があってもハジかれちゃったら意味ないですから。
【リジェクトにならないためのポイント】
- ストック素材としてのクオリティ、仕様を満たしているか確認する
- その素材がどういう使われ方をするか想像してみる
- そのキーワードでPIXTAの素材を検索してみて、すでに似た画像が多く登録されていないか見てみる
- すでに多く登録されている被写体の場合、クオリティやテーマ、タグで差別化できる点がないか考えてみる
よく言われてることですけど、『富士山』とかは競合がいすぎるので、あまりお勧めしません。ましてやプロ級の人(プロも実際にいる)に勝てるわけないですからね。もう一つ注意することと言えば光量ですかね。暗い写真はリジェクトされがちです。
オススメ写真販売サイト
と言うわけで実際僕が使っている写真販売サイトを紹介します。と言っても2年ぐらい前に作ってほったらかしなのでずっと触ってません。
1位:PIXTA
写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA(ピクスタ)】
PIXTA最大の特長は、日本人の人物をはじめとする、高品質な写真素材が低価格で購入できるという点です。
一度購入すると何度でも加工・編集・使用が可能なロイヤリティフリー形式なので、
WEBサイト(商用含む)、広告、書籍、商品パッケージ、TV等さまざまな用途にご利用いただけます。
買い手として使っている人も多いと思います。 クオリティ高い写真が多いのも特徴です。クリエーター登録の際、その分審査も厳しい印象ですが、数打てば当たります。めげずに頑張りましょう。コミッションはわかりづらいしれないのでHPをご覧ください。
- 写真・イラスト・動画まで
- コミッションは高め(一枚118円~)※定額制の場合は若干違う
- クオリティ高め(若干敷居高し)
2位:Fotolia
Fotoliaは世界最大級のストックフォトサイトで、5200万点を超える写真、ベクター、イラスト、動画へのクイックアクセスを提供、あなたにとって必要な素材が必ず見つかります。Fotoliaから低価格のロイヤリティフリー画像、グラフィックや動画を使ってウェブサイト、ブローシャー、レポート、スライドショーなどを向上させた、世界中の600万人以上の利用者に参加しましょう。
世界中で使われてるだけあって写真の量も膨大です。ただ審査はそこまで厳しくない印象。写真一枚当たりの値段も安めなので、一般の人でもバンバンサービスを使ってる人はいるんじゃないかと思います。
- 種類(数)が豊富
- コミッション(ロイヤリティ=33%)は低め(一枚32円~)※単品の場合
- プロよりは一般向け
3位:Shutterstock
ニューヨークに本社を置く「Shutterstock」(シャッターストック)は、 デジタル画像や映像素材ライセンスの提供を行い、 その利用者は世界150カ国100万人におよぶ「ストックフォト業界の革命児」として 急成長を遂げてきたサービスです。
素材の数は実はダントツです。その数約8000万点。今は日本語対応もされているので大分扱いやすくなったと思います。ただ審査は厳しい印象です。以前は10枚中7枚パスしなければならなかったのでかなり敷居だ高かったのですが、それも無くなりました。ただクオリティは依然として求められます。
- 数は断トツ
- コミッション低め(25円程度=0.25ドル~)
- どちらかと言うとプロ向け(クオリティ高し)
まとめ
既に知っている情報も多いかもしれませんが、全ての写真販売サイトは基本、一回アップロードすれば放置で問題ありません。その上ダウンロードされまくれば報酬がアップしていきます。
一枚当たりの単価こそそこまで高くないですが、写真が好きで、ストックがたくさんある人なんかは試してみるといいかもしれません。
もう一つ付け加えると、晴れてクリエーターとなり、写真をアップロードする際に、カテゴリ選定やキーワード選定があります。実はこのへんもSEOを意識して登録したほうがいいそうです。僕は因みに日本語と英語で登録しました。見てもらえなきゃ話にならないですからね。
イラスト描いてるクリエーターさんも腕試しでやってみるのも面白いんじゃないでしょうか。ただバカ売れは期待しないでください。現実はかなり厳しいです。
以上。
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