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テニスのシャラポワ 禁止薬物に陽性反応3月8日 5時52分
女子テニスの人気選手、マリア・シャラポワ選手がことし1月の全豪オープンで行われたドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したことが分かりました。シャラポワ選手は7日に記者会見して、服用していた薬の成分が新たに禁止薬物に指定されたことを知らなかったと釈明しました。
これは7日にシャラポワ選手が、アメリカのロサンゼルスで記者会見して明らかにしました。
それによりますと、シャラポワ選手は数日前、ITF=国際テニス連盟から連絡を受け、ことし1月の全豪オープンで行われたドーピング検査の結果、禁止薬物に陽性反応を示したという通知を受けました。
この薬物について、シャラポワ選手はこの10年間、医師から処方され服用していた薬の成分が、ことしから新たに禁止薬物に指定されたことを知らなかったと釈明し、「私は大きな間違いを犯した」と述べました。
違反に対する処分はまだ決まっていないというということですが、シャラポワ選手は会見で「私にもう1度チャンスを与えてほしい」と、今後も競技を続けたいと訴えました。
28歳のシャラポワ選手は2004年のウィンブルドン選手権で四大大会に初優勝し、2012年の全仏オープンで四大大会すべてを制覇する「生涯グランドスラム」を達成しました。
しかし最近は左腕のケガなどに苦しみ、全豪オープンのあとは大会に出場せず、世界ランキングは7位となっていました。
それによりますと、シャラポワ選手は数日前、ITF=国際テニス連盟から連絡を受け、ことし1月の全豪オープンで行われたドーピング検査の結果、禁止薬物に陽性反応を示したという通知を受けました。
この薬物について、シャラポワ選手はこの10年間、医師から処方され服用していた薬の成分が、ことしから新たに禁止薬物に指定されたことを知らなかったと釈明し、「私は大きな間違いを犯した」と述べました。
違反に対する処分はまだ決まっていないというということですが、シャラポワ選手は会見で「私にもう1度チャンスを与えてほしい」と、今後も競技を続けたいと訴えました。
28歳のシャラポワ選手は2004年のウィンブルドン選手権で四大大会に初優勝し、2012年の全仏オープンで四大大会すべてを制覇する「生涯グランドスラム」を達成しました。
しかし最近は左腕のケガなどに苦しみ、全豪オープンのあとは大会に出場せず、世界ランキングは7位となっていました。