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経団連 初めて地方の中小企業経営者を役員に
3月8日 4時01分

経団連 初めて地方の中小企業経営者を役員に
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経団連は、政府も進めている地方創生について積極的な政策提言を行うため、初めて地方の中小企業の経営者から役員を起用することになりました。
経団連は、榊原会長や副会長の諮問機関である審議員会の人事案を内定し、新しい副議長として金沢市に本社がある金ぱく製品の製造・販売会社、箔一の浅野邦子会長(69)を起用することになりました。浅野会長は、昭和52年に箔一を設立し、現在は会長として地元の経済団体の要職も務めています。
経団連によりますと、役員に地方の中小企業の経営者を起用するのは、70年前の昭和21年に創立して以来初めてで、政府も進めている地方創生について、積極的な政策提言につなげるねらいがあるということです。
榊原会長は7日に行われた記者会見で「地域経済の活性化、中小企業の活性化で活躍をしてもらえるのではないか。経団連に新たな風を吹き込んでくれると思っている」と述べました。
この人事案はことし6月の定時総会で正式に決定します。

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