ニュース詳細
夫殺害容疑の妻「介護に疲れた」の書き置き3月8日 4時02分
k10010435141_201603080512_201603080512.mp4
先月、鳥取市の住宅で82歳の夫を殺害したとして、76歳の妻が7日に逮捕された事件で、「介護に疲れた」などと記された妻の書き置きが、現場から見つかっていたことが警察への取材で分かりました。妻は手首などにけがをしていて、警察は、介護疲れから夫を殺害したあと自殺を図ろうとしたとみて、詳しい動機やいきさつを調べています。
先月20日、鳥取市栗谷町の住宅で、この家に住む伊藤禅さん(82)がベッドで首を絞められて殺害されているのが見つかり、同居する妻の伊藤日出子容疑者(76)が、7日に殺人の疑いで警察に逮捕されました。
これまでの警察の調べで、伊藤容疑者は足が不自由な禅さんを数年前から介護していたことが分かっていますが、その後の調べで、「介護に疲れた」などと記された書き置きが現場から見つかっていたことが警察への取材で新たに分かりました。
また、伊藤容疑者は最近になって腰の骨を折る大けがをして、近所の人に「夫の介護が大変だ」などと話していたということです。伊藤容疑者は禅さんと同じ部屋で手首から血を流した状態で発見され、その場から包丁も見つかっていたということで、警察は、介護疲れで禅さんを殺害したあと自殺を図ろうとしたとみて、詳しい動機やいきさつを調べています。
これまでの警察の調べで、伊藤容疑者は足が不自由な禅さんを数年前から介護していたことが分かっていますが、その後の調べで、「介護に疲れた」などと記された書き置きが現場から見つかっていたことが警察への取材で新たに分かりました。
また、伊藤容疑者は最近になって腰の骨を折る大けがをして、近所の人に「夫の介護が大変だ」などと話していたということです。伊藤容疑者は禅さんと同じ部屋で手首から血を流した状態で発見され、その場から包丁も見つかっていたということで、警察は、介護疲れで禅さんを殺害したあと自殺を図ろうとしたとみて、詳しい動機やいきさつを調べています。