「女性活用/ダイバーシティの推進は大切」というが、そもそも何のためにやるのか? どうやってやれば成果が出るのか? 芝浦工業大学、DAC、武蔵村山病院といった女性活用の実績がある団体に極意を聞く。
東京都女性活躍推進大賞授賞式。左から、DACグループ代表の石川和則氏、武蔵村山病院副委員長の原澤有美氏、キャリア・マム代表の堤香苗氏、東京都知事舛添要一氏、芝浦工業大学学長村上雅人氏、豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事の山本道子氏
東京都は1月27日、第2回「東京都女性活躍推進大賞」の贈呈式を行った。東京都女性活躍推進大賞とは、女性活躍推進に取り組む企業や団体、個人を東京都が表彰する制度で、今回大賞を受賞したのは、下記の4団体+1個人だ。授賞式のあと、経済ジャーナリストの治部れんげ氏がコーディネーターとなって、大賞受賞者によるパネルディスカッションが行われた。
受賞者はいずれもさまざまな分野・業種であり、おのおの異なる取り組みをしているが、それぞれのアプローチで働く女性の力になったり、女性従業員・管理職の数を増やしたりといった大きな成果を上げている団体・個人ばかりだ。パネルディスカッションの内容は非常に示唆に富むものとなったが、本記事ではその中から特に、組織における女性活用というテーマに焦点を絞り、DACグループ、武蔵村山病院、芝浦工業大学の例を紹介していきたい。
・DACグループ……産業分野/広告業。449人のうち女性は221人、江東区
・社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院……医療・福祉分野/病院。従業員626人のうち女性464人、武蔵村山市
・芝浦工業大学……教育分野/大学。大学教員数294名のうち女性31名、江東区
・豊島子どもWAKUWAKUネットワーク……地域分野/地域の子どもたちのサポート。18人中のうち女性13人、豊島区
・堤香苗氏(株式会社キャリア・マム代表取締役)……個人部門/小さい子どもを持つ主婦層などが活躍できる場を創出、多摩市
豊島子どもWAKUWAKUネットワークでは、子ども食堂で1食300円の食事を提供したり、自由に遊べる場所を提供したりといった、地域で困っている子どもたちを助ける活動を行っている(左)/キャリア・マムでは、働きたい女性たちのために在宅でできる仕事を紹介。主に結婚や出産を機にキャリアが途絶えてしまった女性たちを支援している(右)
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