そんなとき、原因を突き止めようとタスクバーをのぞきます。すると、 wuauclt.exe というプログラムがメモリとリソースを食い破ってくれています。こいつは何かというと、Windows Update、Microsoft Update 関連の常駐プログラム。
「このパソコンは過去どんなアップデートをしてきたんだい?足りないアップデートはないかしら?」と、更新履歴を元に最新アップデートを監視しているようです。けれど、その履歴は時間と共に無限に増え続けていくため、放っておくととんでもないデータ容量になります(我が家の dynabook はこのとき70MB超え)。そんな大容量データに常にアクセスされ続ければ、パソコンの動作は確実に遅くなります。
対策としては、その履歴データをまっさらに削除すれば OK。履歴の溜まっている量にもよりますが、我が家の dynabook は劇的に快適になりました。
やり方は以下を参照のこと。なお、この対策はWindows XPだけでなく、Windows Vista/7でも効果アリです。(ファイル名はDatastore.edb)
Automatic Updates(自動更新)サービスを停止します。
1. Windows の [スタート] メニューをクリックします。2. [ファイル名を指定して実行] をクリックします。.
3. [名前] ボックスに「services.msc」と入力します。
4. [OK] をクリックします。
5. [Automatic Updates] (自動更新)サービスを右クリックします。
6. [停止] をクリックします。
DataStore フォルダの内容を削除します。
1. Windows の [スタート] メニューをクリックします。2. [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
3. [名前] ボックスに「%windir%\SoftwareDistribution」と入力します。
4. [OK] をクリックします。
5. DataStore フォルダを開きます。
6. DataStore フォルダのすべての内容を削除します。
7. ウィンドウを閉じます。
Automatic Updates(自動更新)サービスを開始します。
1. Windows の [スタート] メニューをクリックします。2. [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
3. [名前] ボックスに「services.msc」と入力します。
4. [OK] をクリックします。
5. [Automatic Updates] (自動更新)サービスを右クリックします。
6. [開始] をクリックします。
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