Bassmaster Classic 2016 Winner 『Edwin Evers』
優勝はエドウィンエバースに決定!
エドウィンは最終日、単日最重量ウエイトである29lbを叩き出し
優勝候補最右翼とされていたジェイソンクリスティはまさかまさかの大失速。
結果、エドウィンが逆転優勝し2016年クラシック覇者となりました!
懸念されていたジェイソンのペナルティもなく
順当に行けばこのまま逃げ切りだろうと思われていたので
この逆転劇は驚きました。
20lbでも出すの厳しいだろうと思っていたあの状況下で
まさか最終日に29lbを叩き出すなんて誰が予想できたのか……
ぶっちぎりで走っていたはずのクリスティも
最終日23lbというビッグウエイトを出さなければいけない状況に追い込まれた。
しかしジェイソンが持ち込んだウエイトは12lb強。
決してジェイソンが駄目だったわけではありません。
1日目、2日目と順当に来ていたわけだし
最終日にも12lbを釣り上げている。
決勝まで進出した猛者達のなかでも12lbを下回るウエイトしか出せない人も多くいました。
12lbという数値は、良いわけでもなかったが特別悪いわけでもなかったはずです。
事実、最終結果は2位。
これは、順当に行けさえすれば充分に優勝の可能性があった位置。
しかしエドウィンが誰もが想定していた予想よりも遥かに高いハイウエイトを持ち込んだ為に
この均衡が崩れ去ってしまいました。
アマケンさんが言ってた通り
まさに最終日、波乱が起きた感じです。
マジで何が起こるかわからない世界……
おっそろしいわ。
情報によるとエドウィンが攻めていたのは
1日目や2日目に多くの選手が攻めていた
シャローのカバー周辺ではなくその1歩手前、沖目のシャローとのこと。
実は初日に私はこんな事ツイートしてた( ・´ー・`)
まさにその通りになったようで。
アマケンさんのツイートを拝見してると
水温はおおむね10度前後。
この水温ではシャローに上がってくる魚もそう多くはなく
その1歩手前がキーになるかなという予想だったんですね。
最終日もめちゃくちゃ水温が上がったわけではなかった様子で
結果1歩手前に溜まっている魚を引き摺りだすことのできたエドウィンが
29lbというビッグウエイトを出せたのだと思う。
かといって溜まってる場所なんてものは一朝一夕で見つけられるものではありません。
地元民だったエドウィンがコミュニティホールを知っていたからこそとも言えるかもしれない。
それならジェイソンも地元勢だっただけにチャンスはあったのかもしれないけど……
今回はエドウィンが1歩優勢だったということかな。
ともかく
皆さんお疲れ様でした。
クラシックを闘った選手達に敬意を。
ちなみに
エドウィンと並んで昨年異常に強かった
あのアーロンマーティンは最終3位につけてます。
クラシックの優勝経験こそありませんが
かなりの確立でシングル入賞してる分その地力は一線を画すものがありますね。
一方で、帝王KVDは最終日コメンテーターw
全盛期ほどの勢いはどこへやら、王座滑落か?
今年は逆進してほしいですね。
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