先日、事故にあったことを書きました。あまり反響はなかったのですが、滅多に出会えない出来事だったのでブログのネタにするのがブロガーです。もちろん、死ぬまで出会わないほうがいいですし、二度と会いたくないことですが。
事故に遭うことは予想できないことですが、いざというときに困ることがあります。それは、警察に提示しなければならない免許証を持っていなかったり、警察と相手との話の中で不利な状況になってしまうことです。
そんなことが起こらないように、常日頃あなたの車の中に置いておくべきものたちを紹介したいと思います。これらは実際にぼくが持っていてよかった!と思ったものや、持っておけばよかった、、、と思ったものたちですので参考になるはずです。
免許証
免許証は運転時に絶対持っていなければなりません。免許証を持っていないと「免許不携帯」として反則金3,000円を払う必要があります。
ちなみに、反則金と罰金の違うようで、
反則金という言葉にあまりなじみがないこともあって、どうしても罰金といってしまいます。
しかしながら、罰金と反則金は金銭の支出や事由は似たようなものであっても異なるものです。
罰金とは、重い罰則について適用されるものです。
対して反則金は軽微な違反について適用されるものです。
なお、罰金が適用される違反では、無免許運転や酒気帯び運転などの重い違反となります。
そもそも、事故にあってあなたが意識不明の重体となった場合に身分を確認する元のなりますので、必ず携帯しておいてください。
車検証・自賠責保険証書
免許証と同様に、車検証と自賠責保険証書も運転時に絶対に持っていなければなりません。
ただ、免許証不携帯とは違い、車検証不携帯及び自賠責保険証書不携帯は罰金が科せられます。車検証不携帯の場合は50万円以下の罰金、自賠責保険証書不携帯は30万円以下の罰金です。
免許証、車検証、自賠責保険証書は事故の時に加害者、被害者を問わず提示しなければなりませんので、携帯しておくべきです。
保険会社の連絡先を書いた"メモ"
任意保険に入っているドライバーが多いと思いますが、保険会社の連絡先をちゃんと把握していますか?
「そんなもん、携帯の連絡先に登録してあるぜ!」という方。危険です。
もちろん、電話をするのですから携帯電話に登録してあることは正しいです。充電が切れたらどうするか、ということも重要ですが、それはなんとかしましょう。
最も危険なのは、事故にあった時に"保険会社に連絡する"という考えが頭に浮かばないことです。先日のぼくはこの状態でした。これが後で痛い目を見そうで怖いです。
事故にあったときに警察は頼りになりません。彼らは事務的で形式的な作業しかしないのです。それは前回の記事にも書きました。あなたの味方をしてくれる人はあんた自身と保険会社しかいないのです。
ぼくは携帯に保険会社の連絡先を登録していたにもかかわらず、保険会社に連絡するという考えが浮かばなかったためにぼく自身で警察と相手のドライバーとの話を持ちました。
今となっては正しい説明ができていたか、こっちに不利な状況になっていないかどうかが心配でしんぱいで、精神的なストレスを感じています。
なので、このようなことにならないように、車検証・自賠責保険証書の間に保険会社の連絡先を書いた紙のメモを挟んでおきましょう。この記事で言いたかったことはこれだけといってもいいくらいです。
警察に免許証、車検証、自賠責保険証書を提示する際に否が応でもその紙のメモが出てくるようにしておくことで、保険会社への連絡を忘れません。
携帯電話
携帯電話は絶対に持っておかなければならないということではありませんが、先程言ったように保険会社への連絡のために必要です。それだけではなく、あなたの家族にも一報を放っておいたほうがいいでしょう。
今の時代は家族の連絡先も携帯電話の連絡先に登録してあるため覚えていない人が多いです。また、固定電話を置かない家もあるので携帯電話の番号を覚えておかなければなりませんが、いかんせん携帯番号は長いです。
固定電話がない家や家族の携帯番号を覚えていない人は携帯電話を持っておくべきです。
事故の記録のためのメモ帳とペン
保険会社の連絡先を書いた"メモ"の時にも話しましたが、事故の後の警察への説明の中でぼくが正しい説明をしていたかどうかわかりません。それが今一番怖いです。
自分が何を言ったかを覚えておくためにメモ帳とペンを車に積んでおくことが賢明です。あとで見返すことで早めの訂正が可能になったりもするでしょう。
冷静な心
最後は"冷静な心"です。
何と言ってもこれが大事です。冷静な状態でいないことは怒りや不安を募らせます。自分を正しい行動に導きません。
冷静でいるためには、相手のドライバーと2,3確認した後は車の中でじっとしておくか、車と相手のドライバーと離れたところにいるのが一番です。
無駄な視線を感じることもなく、イライラやそわそわとした不安を呼び起こすこともありません。静かな場所で冷静に待機して次の行動まで待つことが賢明です。
まとめ
冗談抜きで、今回挙げた7つのものは、今すぐにでも車に積んでおくか、明日の朝一番に積んでおきましょう。
もちろん、事故のないドライビングになることを心の底から願っています!