２月２４日に地裁であった判決では、チャン・ソンウに罰金７００万ウォン（約６３万円）＝求刑・懲役８月、元恋人には懲役４月、執行猶予１年、１６０時間の社会奉仕命令＝求刑・同１０月＝の判決が言い渡された。ＫＢＯはチャンに対し罰金のほかに１６年シーズンで５０試合の出場停止と社会奉仕活動１２０時間などの懲戒処分を科し、球団に対して選手管理の責任を問うた。

　チャンは裁判で送信した文書が「伝播する可能性があると認識していなかった」として無罪を主張。元恋人も「非難の目的はなかった」と容疑を否認したという。

　ただ、判決では、この元恋人が１４年にチャンとベッドで一緒の映像をフェイスブックに掲載した事実を明かした上で、「インターネットに虚偽の事実を広げる可能性があることを十分に認識することができた」と断定し、無罪の主張を退けた。

　無罪を主張した割には罪の意識があったようで、チャンは訴えられた直後に謝罪文を発表していた。パク・キリャンとは何ら私的関係はなく、単なるチアリーダーと選手だと告白していた。しかも、なぜ取り上げたのか分からないというのだから、呆れるほかはない。たまらないのはデマを流された美人チアリーダーだ。