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車いすテニス 国枝選手が子どもたちを指導3月6日 20時33分
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2020年の東京パラリンピックに向けて車いすテニスのすそ野を広げようとジュニア選手を対象にした大会が開かれ、第一人者の国枝慎吾選手が指導に当たりました。
大会は、車いすテニスに取り組む子どもたちに試合の経験を積んでもらい、強化につなげようと国枝選手を指導する丸山弘道コーチが中心となって去年から開いています。
横浜市の会場には、小中学生の男女合わせて12人が集まって国枝選手が見守るなか試合を行い、子どもたちは練習の成果を発揮して巧みに車いすを操り、ボールを追いかけていました。試合後には、国枝選手みずからが子どもたちに打ち方を指導し、腕だけでなく体全体で打つ意識を持つことが大事だとアドバイスしていました。参加した小学6年生の佐原春香さんは「国枝選手のように世界一でいつづけられる選手になりたい」と話していました。
国枝選手はことし1月の全豪オープンで1回戦で敗れ、世界ランキングは2位に後退しました。シングルス3連覇が期待される半年後のリオデジャネイロパラリンピックに向けては「金メダルの確率を上げられるよう、死にものぐるいで練習していきたい」と意気込みを話し、子どもたちとの交流で気持ちを新たにした様子でした。
横浜市の会場には、小中学生の男女合わせて12人が集まって国枝選手が見守るなか試合を行い、子どもたちは練習の成果を発揮して巧みに車いすを操り、ボールを追いかけていました。試合後には、国枝選手みずからが子どもたちに打ち方を指導し、腕だけでなく体全体で打つ意識を持つことが大事だとアドバイスしていました。参加した小学6年生の佐原春香さんは「国枝選手のように世界一でいつづけられる選手になりたい」と話していました。
国枝選手はことし1月の全豪オープンで1回戦で敗れ、世界ランキングは2位に後退しました。シングルス3連覇が期待される半年後のリオデジャネイロパラリンピックに向けては「金メダルの確率を上げられるよう、死にものぐるいで練習していきたい」と意気込みを話し、子どもたちとの交流で気持ちを新たにした様子でした。