愛犬と一緒にスキー楽しむ大会 栃木

3月6日 21時05分

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栃木県那須塩原市のスキー場で、ふだんはゲレンデに入れない犬と一緒にコースを滑り、その速さを競う大会が開かれました。

この大会は、愛犬と一緒に雪の上のスポーツを楽しんでもらおうと、地元の観光協会が開き、栃木県内や千葉県、それに静岡県などから、およそ７０人の家族連れと４８匹の犬が参加しました。
競技は、雪の上を走る犬と一緒にスキーやスノーボードで滑り降り、途中に立てられた旗の間を上手に滑り抜けて、そのタイムを競います。
出場した犬たちは、雪の上を走りにくそうに出遅れたり、張り切って飼い主が滑るより速く走ったりしていました。中にはスピードが出過ぎて旗にぶつかってしまう人もいましたが、飼い主たちは愛犬に「ゆっくり」とか「右、左」などと声をかけ、楽しそうに滑り降りていました。
参加した女性は「スラロームは旗と旗との間が短く、犬をコントロールするのが難しかったですが、犬も喜んでいる様子でした。楽しかったです」と話していました。