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ロッテHD臨時株主総会、創業者長男・宏之氏提案の「経営陣解任」を否決 「不当な圧力あった」
ロッテHDは「特にコメントはない」としている。
ロッテHDの経営権をめぐっては、同社は昨年1月に宏之氏が副会長を解任され、7月には武雄氏の代表権を外し会長から新設の名誉会長とする人事を発表。これを不服とする武雄氏が、会長解任の取締役会決議無効を求める訴訟を東京地裁に起こした。宏之氏もグループ4社の取締役を不当に解任されたとして、約6億2千万円の損害賠償請求訴訟を起こしている。