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 中国の全国人民代表大会(全人代)で審議されている第13次5カ年計画案に福建省福州市と台湾を結ぶ高速鉄道建設が盛り込まれたことについて、福建省幹部は6日、新路線を「海底トンネル」だと明かした上で、技術的な検証は済んでおり、実現するかどうかは「台湾の意向次第だ」と述べた。

 台湾との経済交流拠点となっている福州市内の経済試験区幹部が同省代表団の分科会で答えた。計画されている海底トンネルは、全長約126キロとされる。海底の地形調査や専門家の検討を重ね、「技術的には問題ない」という。

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