2016年3月6日22時31分
■志位和夫・共産党委員長
国と沖縄県が和解し、(同県名護市辺野古沖の新基地建設)工事が中止になった。これは安倍政権の強権的な、基地を押しつける路線が破綻(はたん)したことを示している。ただ同時に「辺野古が唯一の選択肢」ということも首相は表明した。問題の解決はこれからにかかっている。新基地建設を許さないと、普天間飛行場は直ちに閉鎖、撤去するという運動を大きく起こしていくことが大事だ。あわせて今年予定の県議選、参院選で揺るがぬ審判を下していく。沖縄県民の戦いが政府を追い込んだことに、自信と確信を持って次の戦いに臨んでいく。
(野党5党で協議中の共通政策は)共通の政策だから共通の公約だ。5党として選挙協力をやっていく上で、安保法制以外についてもできるだけ共通項を見いだしていこうという協議が始まった。協議が整ったらそれは共通政策、共通公約になるし、ぜひそういう方向で努力したい。(福島県二本松市で記者団に)
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