中国人に財布を開かせるには包装をハングルで

中国人に財布を開かせるには包装をハングルで

2016年03月03日15時35分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「包装紙に『輸入販売』という言葉を表記し、ハングルのデザインで韓国産製品という事実を強調しなさい」。中国消費者の財布を開かせる「10種類の秘策」の一つだ。

  韓国貿易協会北京支部は1日、「中国の供給側改革と対中国内需市場マーケティング戦略」と題した報告書で、「自国の生産品を疑う中国の消費者の性向を積極的に活用するべきだ」と強調した。

  最近、中国経済の話題の一つは中国産品質革新を骨子とする、いわゆる「供給側改革」だ。中国産製品があふれるが、消費者は自国産に背を向ける現象が深刻になっている。3日に開幕する中国最大の政治行事「両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)」の主要議題として上程されたほどだ。

  裏を返せば製品力で上回る韓国企業にはそれだけチャンスがあるということだ。貿易協会は中国消費者が外国産を好むため「輸入販売」表示は必須だと強調した。またブランドのハングル表記、韓国原産地表示など「韓流マーケティング」戦略も積極的に勧めた。

  貿易協会によると、日本のおむつ生産企業が中国現地に工場を設立したが、一部の中国消費者はより高い料金を支払って日本から同じ製品を取り寄せているという。海外ブランド製品も中国本土で生産されれば背を向けるだけに、輸出品と中国内の生産品を区別するマーケティングが必要ということだ。

  貿易協会は「個人輸入や並行輸入などで品質論争とダンピング問題が発生しないように流通経路を逆追跡できる案を考えるべき」と注文した。

  韓国産は昨年の中国内輸入市場でシェア10%を占め、トップだ。しかし「韓国産原料」を中国で加工した後に第3国に輸出する加工貿易比率が50%に達し、実質的な「製品内需」市場攻略は十分でない。

  チェ・ヨンミン貿易協会北京支部長は「中国消費者が外国産を好む傾向はますます強まっている」とし「韓国産を強調できる包装デザイン改善とブランド差別化で内需市場をつかむべきだ」と助言した。
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