「自分らしく生きよう!」
自分らしくアトピーゾンビとして惨めに底辺を這いずり周り他人に迷惑をかけずに孤独に死ねってことか。
だったら若いうちに死んだほうがいい。こんな人生に興味なんてない。痒みと痛みとトラウマと醜い容姿で気が狂いそうだ。
「人間、生きている限り、やり直せる!」
やり直せません。残念でした。
アトピーゾンビは灰色の青春をこれから先、死ぬまで数十年引きずるだろう。制服の学生を見るたび、恵まれなかったアトピーゾンビだった自分と比較して人生に絶望するだろう。
それを数十年繰り返すのだ。
取り返せない物をずっと背負ったまま、アトピーゾンビの気持ち悪いオッサンとして底辺を這いずり回り、誰にも愛されず、見向きもされず、ひたすら嫌悪されて孤独に死んでいくのだろう。
そもそもやり直したくなど無いのだ。「あの頃は良かった」なんて場面は一つもない。
いつも虐め虐待アトピーゾンビの苦痛を感じながらココまでどうにか生きてきた。
振り返ってみたら、自分には何も残って居ないことに気づいた。
結局、人生は、恵まれた者が全てを掻っ攫って行く。全てを享受している。
折角の一度きりの人生に、恵まれなかった者は、恵まれた者のお溢れに預かりながら、惨めに不幸に陰惨に、この情報社会を日々、死にながら生きていくしかないのだ。