はじめに(1):ポイントサイトとは?
ポイントサイトとは、サイト内に掲載されている案件に会員がアクセスしてショッピング、サービス利用申し込み、資料請求、アンケート回答、アプリダウンロードなどを行うことによって報酬としてポイントが付与されるサイトのことです。
会員はポイントサイトを完全無料で利用でき、貯めたポイントは現金や商品券などに交換ができます。
はじめに(2):なぜ無料で利用できるポイントサイトで高額ポイントが付与されるのか
どうして無料で利用できる上に、ポイントまでもらえるようなありがたいサイトが存在するのでしょうか。利用者にとってそんな「うますぎる」話があってよいものでしょうか?
もちろん、これは詐欺でもなんでもなく、れっきとしたビジネスとして成立しています。シンプルに言ってしまえば、ポイントサイトというのは「広告サイト」です。利用者は掲載されている案件をクリックしたり、購入したりすることでポイントサイトからポイントを付与されるわけですが、そのお金はどこから来ているかというと、広告主(スポンサー)である企業が出しているわけですね。
つまり広告主企業は、自社の製品やサービスで新規顧客を獲得するためにポイントサイトに広告費を払い、これを原資としてポイントサイトは、会員利用者にポイントを付与しているわけです。
さて、ポイントサイトではどんな企業が広告主になっているかというと、
- クレジットカード会社
- FX、ネット銀行、保険など金融サービス会社
- ショッピングモール運営会社(楽天など)
- 健康食品など通販会社
などなど、多種多様な業種からさまざまな企業が案件掲載しています。
一見ばらばらに見えるこれらの広告主企業ですが、上に挙げた企業には、実は共通するビジネス上の特徴があります。
それは、一度利用者になった顧客は、比較的長期間にわたってそのサービスを利用し続ける傾向にあるビジネスである、という共通点です。例えばクレジットカードはよほどのことがなければ解約したりしませんし、FXや銀行の口座も一度作ったらそんなに変更しないですよね。保険はもちろん長期間加入するのが大前提ですし、健康食品も何ヶ月間か続けることで効果が出ることが期待されます。
このようなビジネスを展開する企業側は、顧客が一定期間以上継続してサービスを利用したり、商品を定期的に購入し続けることを見込んでいるため、一番初めに新規顧客獲得のための広告費をどかんと使っても、後から少しずつ回収して最終的に黒字になればよいと考えます。そんな背景があってこそ、ポイントサイトではいわゆる「高額案件」「神案件」と呼ばれるような、大盤振る舞いのキャンペーンを実施することができるわけです。
ちなみにこのように、一回の取引で利益を出そうとするのではなく、利用者が初めて顧客になってから、利用をやめるまでの通算で損益を考える概念をLTV(ライフタイムバリュー)といいます。
また厳密にいえば、これに当てはまらない案件ももちろんあります。LTV型以外の案件は、以下の2つに大きく分けられるかと思います。
◆一回の取引額が大きい高額の買い物案件
代表例でいうと、引っ越し見積もりや不動産の資料請求案件あたりがこれですね。基本的には一回限りの利用者になるため、そこまでポイントを高額にできない案件が多いように思います。やはり長期間にわたって広告費を回収できるLTV案件に比べると小粒な印象を受けます。
◆モニター案件
これはそもそも、目的が新規顧客開拓ではなく、利用者からの生の声を収集してサービスの改善につなげるためのものですので、広告費というよりは調査費という方が正確ですね。
このように、細かく見てきますと色々な案件があるのですが、やはりLTV型の案件が企業側としても高額のポイントを投下しやすいですし、それゆえに会員からの人気が高く、案件数も圧倒的に多いです。
はじめに(3):安全なポイントサイトを見分けるための6つのチェック項目
ポイントサイトが、広告主企業の広告費からポイントが付与されており、ビジネスモデルとして健全に成立しうる、という点は理解いただけたかと思います。
ところが世の中には無数のポイントサイトがあり、残念ながら中には詐欺まがいの怪しいサイトもあります。典型的な「詐欺まがいのポイントサイト」に多いのは、獲得ポイントは高いものの、付与されたポイントが換金できない、というパターンです。
そのため、ポイントサイトの利用を始めるにあたっては、安全なサイトかどうかを十分に見極める必要があります。
以下のチェック項目に該当するサイトは「要注意」と考えてください。
【ポイントサイトの安全性チェック項目】
① 運営会社が不明(会社情報が掲載されていないサイトは危険信号)
② 情報管理ポリシーが不明瞭(にもかかわらず個人情報をやたら入力させるサイトは要注意)
③ ポイントの有効期限が極端に短い(通常はポイント失効まで1年間)
④ ポイントの最低交換額が極端に高い(最低換金額が2,000円以上のサイトは要注意)
⑤ 掲載されている案件・広告の量が明らかに少ない(掲載案件30件以下であれば危険信号)
⑥ まだ新しいサイトである(最低5年は続いているサイトが望ましい)
これら6つのチェック項目をすべてクリアしているポイントサイトは、安全面での信頼度が高い優良サイトといえます。
ハピタスのおすすめポイント(1)安心・安全な運営体制
ハピタスは上記の6つのチェック項目をすべてクリアしており、安全面で非常に信頼性が高いポイントサイトです。
- 運営会社は「株式会社オズビジョン」。ハピタスの運営が主な事業内容です。
- 2007年3月に前身である「ドル箱」というサイト名で運営が開始され、2012年10月に「ハピタス」としてリニューアルオープン。「ドル箱」時代から換算すると、9年間にわたって(※2016年現在)運営している業界の老舗で、会員数も150万人を超えている超優良サイトの一角といえます。
- ポイントの有効期限はなく、現金や電子マネーへの交換は300ポイントから可能となっています(自社運営の「ハピタス堂書店」では1ポイントから使用可能)。
- 情報管理面でもSSLサーバー(利用者情報をサイト内で暗号化して送受信する技術)を導入、またプライバシーマークも取得しており、個人情報に対する意識・レベルは非常に高いサイトです。
ハピタスのおすすめポイント(2)ポイント獲得効率の高さ
ハピタスは安全性の高さだけではなく、案件のポイント還元率、キャンペーン企画の付与ポイントの高さにも定評があります。
特に人気が高いのが「みんなdeポイント」という期間限定の広告コーナーです。
3-4日に一度くらいの頻度で更新されており、キャンペーン参加可能人数も決められているため早い者勝ちですが、その分お得な案件が目白押し。
中でも目玉広告は「100%ポイントバック」の案件です。健康食品や化粧品など色々掲載されていますが、購入価格がそっくりそのまま後日ポイントで還元されるため、実質タダで商品がゲットできます!気になる商品があったらとりあえず申し込んでみるのが良いと思います。
他にも、期間限定でクレジットカード申請やFX口座開設の高額ポイント案件がゴロゴロしているため、効率的にマイルを貯めるためにはこまめなチェックが欠かせません。むしろ、高額案件に関してはこのキャンペーンサイトを一点集中で定期巡回するだけでも十分とさえ言えます。
ハピタスのおすすめポイント(3)超好条件の友達紹介制度
ハピタスには友達の獲得したポイントの還元において「対象外」案件がない(=クレジットカードなどの高額案件も例外なく還元対象)という他にはない好条件での紹介制度があります。これを家族内で活用すると、さらに獲得ポイントを底上げすることができます。
こちらがハピタスの友達獲得ポイントの還元率です。
この「友達紹介制度」を使って家族にハピタスを紹介して新規会員になった場合、「子」会員である家族が獲得したポイントの10%~40%が「親」会員にも毎月還元されます。例えばクレジットカード申し込みを奥さんのハピタスID経由で行って10,000ポイントを獲得した場合、1,000~4,000ポイントがさらに追加で還元される、という具合です。
「親」アカウントで毎月3,000ポイントを確保すれば還元率は30%ですので、残りの案件は友達登録された家族のアカウント経由でポイント獲得すれば、家族の獲得ポイント×30%が追加で入手できることになります。
なお、同居している家族が登録すること自体は、別アドレスなのであればハピタスの規則上は問題ありません(※同一人物による複数アカウント取得はダメです)。
気を付けるべきポイントは以下の2点です:
・同一IPからの登録だと友達紹介が無効になってしまいます!。要は同じパソコン/スマホで登録をしてはダメということですね。
・同じインターネット回線での登録もNGですので、家に無線LANを入れている方は、スマホから登録する際には無線LANではなく、通常のパケット通信に切り替えましょう。
ハピタスの新規会員登録のやり方
ポイントサイトでポイントを貯めるためには、まず会員登録が必要です。
これからハピタスの新規会員登録の進め方を具体的に見ていきましょう。
入力が必要な項目は7つのみです:
- 性別
- 職業
- 都道府県
- 生年月日
- メールアドレス
- 携帯電話番号
- ニックネーム
このうち、いわゆる個人情報としてちょっと登録が不安になるような項目は「メールアドレス」と「携帯電話番号」の2つかと思います。
まずメールアドレスについて。登録アドレスには、希望すればキャンペーン情報などのメルマガが届きますが、いらない場合は「受信しない」設定にすればOKです。少なくともハピタスに関しては、案件のポイント付与連絡以外に余計なメールを受け取った経験はありません。それでも気になる場合には、ポイントサイト用にgmailやyahoo!メールなどのフリーメールアドレスを取得してもよいと思います。
次に携帯電話番号ですが、こちらは「登録時の認証以外で電話番号を使用することは一切ない」と明記されています。ハピタスのような、長く運営していて実績のある大手サイトであれば、個人情報保護ポリシーもしっかりしていますので安心です。なお携帯電話番号ではなく、自宅の電話番号でも登録が可能です。
項目を入力して送信すると、登録したメールアドレス宛に「仮登録完了のお知らせ」が届きます。
会員登録を完了させるために、メール内のURLをクリックしてください。
すると今度は、携帯電話のショートメールに4ケタの認証コードが届きますので、これをサイトに入力してください。もしショートメールを受信できる携帯電話番号ではなく、自宅電話番号で登録している場合には、サイトに記載されている電話番号に掛ければ認証が完了します。
これで登録手続きは終了です!おそらく数分も掛からないと思います。
さっそくハピタスに新規登録して、獲得マイル10倍に向けて気になる案件を探してみましょう!
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