私は、身体や心の調子が悪い時、もう何も考えられなくなる。
目の前に見える世界はもちろん、心の中も分厚い雲に覆われて、すべてが灰色で、「生き続けることは大変すぎて、つらさを感じ続けるなら、早く死んだ方ましだ、それが最善策だ」としか思えなくなる。
さらに、いろんな心配事、人々の目、通例、常識、当たり前のこと、たくさんの悩みで頭がいっぱいになる。
だけど、「すべての考え事を一度手放して」、今まで生きてきた過去の私をただ抱き締めてあげてほしい。
よく生きたね。
どんな考えの私も、すべて等しく私だ。
どんな私も今の私の細胞のひとつ。
すべての私が集まって今の私になる。
それが私を認めるということ、私を生きるということ。
ダメとか良いとかそんな判断はいらない。
ゴミ箱にすてなきゃいけない私はいない。全部要る。
ただ、これだけをすれば、私はもう十分なんだよ。
「すべての私を受け入れて、そのままに生きる。私そのものとして生きる」
私は私として生きることを誓おう。
すべての選択を自分によって決めると誓おう。
うまくいくかどうか、食えるかどうかを考えることは、無駄であり、進む邪魔になる。
わくわくする方に向かってただ進もう。
私はいつだって私だ。
どこにいても私は私。
私が私を保てない時があるかもしれない。
だけどいつだって私の生き様を見守ってくれている人はいる、私が気づいていないだけで。
そのひとは優しく、愛を持って見守ってくれている。
どこかに私を見守ってくれている人がいる、それだけで生きる理由になるんだ。