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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

ネット環境だけでコミュ障を劇的に改善する方法

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今回紹介するコミュ障を治す方法は、話す力や聞く力が劣っているタイプに対して有効な手法です。

まずネット環境が整ったPCを1台用意します。あればイヤホンも使うと良いでしょう。次にpodcastで対談コンテンツをダウンロードします。「ラジオ版学問のススメ」などがおすすめです。

再生して流れてくるパーソナリティやゲストが話す音声を聞いた後、即座にそのまま復唱します。影のように後についてその音声をまねながら声に出していきます。

この手法は「シャドーイング」と呼ばれていて、第二言語の習得のための訓練としてよく利用される手法で、スピーキング能力を向上させる効果があります。

もちろん外国語の習得だけでなく、この手法は日本語でも有効です。

シャドーイングがコミュ障改善に有効なのはワーキングメモリを鍛えてくれるからです。

シャドーイングでは相手は常に話し続けていて、その話を聞きながら、前に話していたことを自分がリピートして話さなければならないので、ワーキングメモリが強制的に働かされます。

会話では話していることを聞きながら、聞き終わった情報を保持し理解して、それに対してレスポンスしなければなりません。何かをしながら何かをするときに活躍するのがワーキングメモリで、これが弱いと、話の内容を理解できなかったり、話をうまく組み立てられなくなったりします。逆にワーキングメモリが強いと、話を聞く上で余裕が生まれ、同時に次に何を話すかということを考えつつ話を聞くことができるのです。

シャドーイングの実践は非常に集中力を要するので、最初はきついですが、続けていくと自然と集中力や情報処理能力が高まりますし自信にも繋がります。 発話能力の向上を実感できるはずです。