真剣に調べるほどでもないけどずっと引きずってる疑問って誰にでも一つや二つあるじゃないですか。
・・・ない?ないの?
- 合体ロボットアニメの合体シーン。あの合体中に敵ロボットは何をしているのか。
- スネオの真正面から見た顔
- 花の子ルンルンの最終回
・・・もうやめておきます。またそのうち調べるから回答不要ですって。
そんな素朴な疑問の一つがこれ。
「バカボンのパパはバカボンが生まれる前はなんという名前だったか」について。
だってね、バカボンがいるからバカボンのパパなんですよ。バカボンがいなかった結婚前ってなんという名前だったんだろう、って。
ほらあれと一緒ですよ「卵が先かニワトリが先か」。まぁこれは鳥類が卵→鳥→卵→鳥→卵→鳥→卵ってやってるうちにニワトリができたんだから卵が先なんでしょうけど。
昔からなんとなくあのドタバタアニメは見てきたけど、バカボンのパパの正体って意外としらない。
現在公開可能な情報(進撃の巨人風)←僕が今しってること
- 家族は四人。バカボンのパパ、バカボン、はじめちゃん、ママ
- バカ田大学出身
- お巡りさんの目がくっついてる
- レレレのおじさん
- バカボンのパパは植木職人
- 「~なのだ」「レレレのレ~」「逮捕するっ!!!」
- たまにバカ田大学の後輩が出てくる
- 41歳の春だから~の歌が寂しい
・・・以上。す、すくなっ。でもこれだけしか知らないけど結構見てましたよ。
天才バカボンBOX 1~7(7点7冊セット) (竹書房文庫)
- 作者: 赤塚不二夫
- 出版社/メーカー: 竹書房
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さて、こういう時に調べるといろんな真実を簡単に見せてくれるのがWikipediaさんです。ホントいつもお世話になってます寄付したことないんですけど(笑)
さすがです。こんなに情報があったとは。簡潔にいきます簡潔に。
- 『天才バカボン』の主人公で、バカボンとハジメの父。妻はバカボンのママ。
- 昭和元年(1926年)12月25日生まれ
- 血液型はBAKA型という特殊型で、なめると甘い味がする。
- 母親の名は、前述のパパ誕生秘話では「マリア」
- 熊本県の七城中学校、東京都のバカ田高校を経てバカ田大学を首席で卒業
- 鼻毛を伸ばしているように見えるが、実は髭である
- もともとはハジメをも凌ぐ天才児で、生まれてすぐに天上天下唯我独尊と口にし、家庭教師をつとめたり自動車の修理を簡単にこなしたりしていたが、アクシデントによってバカになってしまう。
- 原作、アニメともに基本的には無職
- 「パパが無職なのは子供番組として良くない」というテレビ局の要請で植木屋と赤塚に無断で設定
そうですか、あれはヒゲだったんですか。僕はてっきり誰かさんのように鼻毛がワッサーとしてるのかと思ってました。天才だったのがとあるアクシデントで脳みその歯車が出てしまってああなってしまったらしいです(詳しくはWikipedia読んでみてね)
で、バカボンのパパの名前に関する部分はここ。
- 名前は不明だが、アニメ第1作の第1話で警官から姓名を尋ねられ、「バカボン」と答えている
- 第2作ではママが電話に出たときに「バカボン家です」と応対している。
- 第4作では背広の注文書の氏名欄に「パパ」と書かれている。電話では「バカボンのパパなのだ」と名乗る
- 豊福きこうは著書『天才バカボンのパパ「国会で細川総理が決めたのだ!!」宣言』で、バカボンの家の表札の分析から父、長男とも姓名なしの「バカボン」で、区別するために父バカボンを「バカボンのパパ」と呼ぶのはないかと推理している。フジオプロのサイトでの質問コーナーでは「そんなもの(本名)はないのだ」と記されている。
ということはバカボンのパパが最初はバカボンで、バカボンが生まれたことによってバカボンのパパに格上げになり、息子がバカボンになったということです。いうなれば出世魚みたいなものか。
でもこれね。
バカボンのパパは昔ものすごく天才だったのにトラブルで破天荒な人になってしまった。その次男はじめちゃんは天才。・・・・長男バカボンは生まれつき「おとぼけキャラ」なのでバカボンがいちばんバカボンなんじゃないかという・・・。
このページ、公式ページなんだけどバカボンのパパとママの恋愛から結婚の漫画が載ってるんだけど面白いの。あまりの支離滅裂はちょっと直接見て下さい。
『天才バカボン』エピソード パパの結婚 | 赤塚不二夫公認サイトこれでいいのだ!!
まさかママがパパにプロポーズしてたなんて(笑)
結論。
バカボンのパパはバカボンが生まれる前はバカボンだったのが繰上げられてバカボンのパパになったということで。