「早春歩-その2」、(そうしゅんふ-その2)

春の暖かい日射しに型から生まれたばかりの瀬戸物が並ぶ。

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寒風の冬は天日干しにはそぐわない、優しい日射しの春が素地には良いのだろう。
乾いたら春らしい絵や柄をまとって旅立ちする瀬戸物たち、こんな風景も瀬戸の早春だ。

「早春歩-その1」、(そうしゅんふ)

寒気が去って当地は春真っ只中のような陽気、早春と言っても可笑しくは無い。

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ミツマタの花芽が膨らんで今にも咲きそうだ、一つ一つが黄色く愛らしい花を咲かせる、早春の証しでもある。

*「早春歩」シリーズとして散歩にて春を感じた写真記事を連載することにした、何回続くかは定かではないが
  春を感じていただければ幸いと思う。

"イケメン”のタキ男

散歩の終わりに立ち寄る池、縄張りの主、ジョウビタキの”タキ男”に絡まれた。
纏わりついて離れない。。。”エェイ面倒だ”、”もう何回も撮っているじゃないか”、君は撮らへん!

怒ったか!、marukeiの周りを移動して離れない、そして1m前でポーズをとる。

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ドアップで撮ってあげた、”ドヤ顔のタキ男”、ビロードのような頭髪、キリリとした目、”イケメン”だった。
”もっと撮れ”と言うかのごとく離れない、marukei根負け、その場から移動した。

気になって・・でも逢えなかった。

足の無いルリビタキのお嬢様紹介記事をUPしてからほぼ一ケ月が経過した。
大丈夫なんだろうか・・・無性に逢いたくなって出かけた、しかし、彼女の姿は無かった。

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ガッカリしたが山頂まで歩いた、恐ろしく強い風にグラグラしながらの山頂展望台、降ったばかりの粉雪を
まばらに抱いた恵那山の山容が素晴らしかった、義父の大好きだった恵那山、お墓からも見えているだろう。

冬に戻る

晴れていた空が風雲急を告げるように黒雲に覆われて鉛色に変化した。
約1ケ月近くも訪れていなかった海上の森。

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日の射さない森は暗い、そして寒い、真冬に戻った如く一層に冬枯れの景色だけが目につく。
野鳥も姿を見せない、ざわめく木々の音を聴きながら歩き回った。

さすがに明るい場所に行きたくなったのでサテライト方面い歩いた。

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里は明るかった、アセビの花も咲き始め、ホオジロは藪を出て恋の季節に備える。

じっとしていると寒いので歩き始めたが今度は氷雨が降ってきた、傘が無いので小屋の軒先で雨宿り。
雪になってもおかしくない冷たい雨に身が縮む思いだった。

2時間も歩き回ってようやく車に戻った、この日はグングンと気温が下がる、夜にはかなりの冷え込みとなった。
”シ~ン”とした独特の静けさと冷気に思わずカーテンを開けた今朝・・・

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車も玄関先の花も薄っすらと雪化粧。

昨日までは春は早いと思っていたが真冬に戻ってしまった、そして寒い寒い一日だった。