日本の水族館にはたくさんの種類のイルカやクジラが飼育されています。
そこで今日は、水族館で実際に働く僕が、日本の水族館で会えるイルカ・クジラで打線を組んでみました。
- 1. 二 カマイルカ
- 2. 遊 マダライルカ
- 3. 三 オキゴンドウ
- 4. 一 シャチ
- 5. 右 コビレゴンドウ
- 6. 左 ハナゴンドウ
- 7. 中 スナメリ
- 8. 捕 シロイルカ
- 9. 投 バンドウイルカ
- 中継ぎ イロワケイルカ
- 抑え シワハイルカ
二 カマイルカ
出典:Wikipedia
バンドウイルカについで、日本で2番目に飼育数の多い種。俊敏性を活かしたアクロバティックなジャンプが得意。
見れる水族館
- 海遊館
- 鴨川シーワールド
- エプソン品川アクアスタジアム
遊 マダライルカ
出典:Wikipedia
10年ほど前までは飼育が非常に難しいとされていた種。近年の飼育技術向上によって、飼育する水族館が増えてきている。日本での飼育下繁殖はなし。
見れる水族館
- 沖縄美ら海水族館
- オキナワマリンリサーチセンター
- 大分うみたまご
三 オキゴンドウ
出典:Wikipedia
シャチに次ぐ凶暴さを持った種。小型の鯨類や大型のマグロを捕食することもある。体表が黒いのが特徴。
見れる水族館
- 南知多ビーチランド
- 新江ノ島水族館
一 シャチ
出典:Wikipedia
『海の殺し屋』との異名を持つ、水棲動物最強の種で人間以外の天敵はなし。自分よりも何倍もの体をもつ大型のクジラを捕食することもある。知能も非常に高い。
見れる水族館
- 鴨川シーワールド
- 名古屋港水族館
右 コビレゴンドウ
頭が大きくずんぐりとした体形をした種。のんびりしたように見えて、実際にのんびりとした性格。砂浜などに座礁することが非常に多い種でもある。
見れる水族館
- 八景島シーパラダイス
- くじらの博物館
左 ハナゴンドウ
出典:Wikipedia
体にある無数の傷が特徴的な種。目がバンドウイルカなどに比べ大きく、パッチリしているため、一度見たらファンになる方も多い。
見れる水族館
- マリンールド海の中道
- もとぶ元気村
中 スナメリ
出典:Wikipedia
瀬戸内海や伊勢湾でも生息する種。非常に小型な鯨類。頭部の可動域がひろく、機敏性が非常に高い。生息数は非常に少ない。
見れる水族館
- 鳥羽水族館
- 下関海響館
捕 シロイルカ
海のカナリアと呼ばれる種。北極などの寒い海に生息しているため、夏場に弱い。体は柔らかい脂肪で覆われているためジャンプは不得意。知能は非常に高い。
見れる水族館
- 八景島シーパラダイス
- 島根アクアス
投 バンドウイルカ
日本で最も飼育数の多い種。口角があがっているため、怒っていても笑っているように見えるため水族館でも非常に人気がある。
見れる水族館
- 須磨水族館
- 下田海中水族館
中継ぎ イロワケイルカ
出典:Wikipedia
見た目の特徴から別名「パンダイルカ」と呼ばれる。アルゼンチンのマゼラン海峡付近にのみ生息。
見れる水族館
- マリンピア松島水族館
- のとじま水族館
抑え シワハイルカ
歯にしわ上の筋があるためこの名前が付いた種。飼育例は非常に少なく生態もまだほとんどわかっていない。
見れる水族館
- 沖縄美ら海水族館