回答ありがとうございます。
素材として羊の皮と明確にわかるモノの写真ははじめて見ました。
なかなかカッコいいですね。高級感がありすぎて、
いま日常で使うには抵抗ありますが(笑
さすがに靴底はゴム製のようですが、中世当時なら余った皮でツギハギ補修
してでも使っていたんじゃないかな、と予想してしまいます。
木のサンダルというのも、磨り減る靴底としては妥当な選択だったのでしょう。
コルクの靴底とか言われると、想像だけでも履き心地は悪くなさそうですし。
昔と同じ生活を模したものというのは面白そうです。祭の一環でしょうか。
ヨーロッパは今でも日常の中に中世期からの伝統が融合している印象がありますね。
それとも日本人的あこがれでそう感じているだけなのかな?
日本でも金沢などの特定地域では伝統が継承されているようですが、
日常の中では技術的には完全に廃れてしまっている感じですから。
こういうものは単品ではなく、素材の調達から加工・製造にいたる
すべての経路を考えないと、技術の保持は難しいようです。
情勢における需要ゆえに高い技術が保たれる、というのはその通りだと思います。
日本の職人技術なども素晴らしいものがありますもんね。
西洋でも同等かそれ以上の技術が発展したことは想像に難くありません。
しかし、どうしても自分がイメージしている、例えば紹介していただいた
サイトの商品のようなものは、技術レベルの飛躍したルネサンス期以降に
確立したのではないかという印象を脱しきれません。
日本の伝統工芸が、政治的情勢の安定した江戸期に発展したように、
西洋においてもある程度の安定を得た時期にならないと
技術的な水準は上がらなかったのではないかと。
ただ、自分の中の認識が低く見すぎている気はします。
文献だけだと文章的な説明ばかりで
モノとしての具体的な状態が認識ができないんですよね。
歴史的・経済的な発展の背景なども勉強し、
自分なりに納得のいく答えを出したいものです。
靴をネタにする以上、歩行に関する情報も自然と意識させられますね。
当時の人々がどれぐらい歩いていたのか、数値上の情報は簡単に得られるのですが、
それが実際にどれぐらいの苦労かというのはなかなか理解できないものです。
自分は普通に歩いてだと10kmぐらいでしんどくなりました。
これを、大荷物かついで何時間も歩いていたというのだから、
当時の人々恐るべしと思わざるを得ません。
もう体が歩くために最適化されていたんでしょうね。
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