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2011年11月07日
123リバース
英語が理解できれば画像の中の説明だけで十分ですが、そういってしまうとこの記事もこの二行だけになってしまいます。^^;

簡単に訳すと、
1.トレンドライン抜け 2.最高値更新ならず(及び反転の兆候) 3.直近安値抜け

1.トレンドライン抜け 2.最安値更新ならず(及び反転の兆候) 3.直近高値抜け
エントリー部分だけを見ると、123リバースのロジックは、高値圏でのダブルトップのネックライン抜けと安値圏でのダブルボトムのネックライン抜けと同じになります。ダウ理論に基づくとても基本的なチャートパターンです。ただ違う点は、通常、ダブルトップ・ダブルボトムは2箇所の高値・安値がほぼ同じレベルということです。123リバースの場合、2回目の高値・安値を試す動きは最高値・最安値に及んでいません。(余談ですが、ボリンジャーバンドでの反転パターンで知られているM-topとW-bottomが123リバースの形と同じになります)
今更この手法の有効性を言う必要もないですね。一般的に安全と思われるエントリーはポイント3を抜けた後になっています。(ネックラインと同じとみなしてOKです)
ちなみに123リバースは転換ポイントに着目した逆張りのようなものでもありますが、エントリー自体はポイント2抜けなので順張りになっていて、安全な逆張り・順張りエントリー手法といえます。こうして考えてみると基礎と言われているチャートパターンのダブルトップ・ダブルボトムなどの有効性が再認識できると思います。
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簡単に訳すと、
1.トレンドライン抜け 2.最高値更新ならず(及び反転の兆候) 3.直近安値抜け
1.トレンドライン抜け 2.最安値更新ならず(及び反転の兆候) 3.直近高値抜け
エントリー部分だけを見ると、123リバースのロジックは、高値圏でのダブルトップのネックライン抜けと安値圏でのダブルボトムのネックライン抜けと同じになります。ダウ理論に基づくとても基本的なチャートパターンです。ただ違う点は、通常、ダブルトップ・ダブルボトムは2箇所の高値・安値がほぼ同じレベルということです。123リバースの場合、2回目の高値・安値を試す動きは最高値・最安値に及んでいません。(余談ですが、ボリンジャーバンドでの反転パターンで知られているM-topとW-bottomが123リバースの形と同じになります)
今更この手法の有効性を言う必要もないですね。一般的に安全と思われるエントリーはポイント3を抜けた後になっています。(ネックラインと同じとみなしてOKです)
ちなみに123リバースは転換ポイントに着目した逆張りのようなものでもありますが、エントリー自体はポイント2抜けなので順張りになっていて、安全な逆張り・順張りエントリー手法といえます。こうして考えてみると基礎と言われているチャートパターンのダブルトップ・ダブルボトムなどの有効性が再認識できると思います。
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タグ :支持線と抵抗線
2011年11月06日
123システム プライスアクションの王道
海外では123 trading systemと呼ばれている手法です。この手法について書かれた記事は数多く存在していて、株でもFXでもその他全てのチャートで利用でき、プロのトレーダーも好む手法です。このプライスアクショントレードがForexFactoryでも最も人気の高い手法として注目されていて、同じ手法について書かれたスレッドが5~6もあるほどです。
とても有名なものなので一度は見た事のある手法かもしれませんが、単純であり高確率であるのが特徴です。

1のポイントは常に高値か安値になります。2がSwing Highで、3がSwing Lowのリトレースメントの箇所です。この1~3のポイントに着目するのがこの手法の名前の由来ですが、これらのポイントはトレンド時に見られるというのが基本的な前提となっています。つまり、トレンドの初動らしき動きに注目する事が最初のステップです。
このトレード手法は要するに、アップトレンドなら山、ダウントレンドなら谷を2のポイントとして捉えて、それを抜ければ順張りという考えです。上の画像の場合、上昇トレンドですから2を抜けて順張りの買いです。この手法は15分足チャートから1時間チャートでよく利用されます。

1が天井です。2のSwing Lowを抜けたら売りのエントリーです。3はダウントレンドのリトレースメントです。この手法では、3がストップロスの位置として良く利用されます。
この手法のここに注目:
気づいたかもしれませんが、これは順張りの手法なのに、押し目買い・戻り売りのポイントを狙っていません。通常、それらのポイントで仕掛けて成功すれば最高の順張りポジションとなりますが、リトレースメントの後どのポイントから再びトレンドの方向へ動くか分からないというところに難点があります。(時としては分かりやすい場合もあります)
良く見かける押し目買い・戻り売りのポイントを狙う手法では、とりあえず移動平均線(或いはフィボナッチの61%やピボットレベルなど)のこの辺りまで戻ればポジションを取ってみようと試みるものがありますが、リトレースメントが予測外に深い場合があります。あわてて損切りすると、結局その方向へ動いてしまった、よくある失敗パターンです。*ちなみに統計的にポンド系のペアでは、61%レベルのフィボナッチまで戻る確率がダントツに高くなっています。
123システムだと、無理して押し目買い・戻り売りのポイントを狙わずに、更なる高値・安値の更新を期待して、ポイント2を抜けた辺りで順張りします。これが通用するのは、ポイント2の箇所のロウソクがトレンドの初動であるというのが条件です。ここでは時間を費やしませんが、トレンドの初動になっている条件として、ロウソクの大きさ、取引量の多さ、時間帯、そして何よりも重要なファンダメンタルズの材料があることです。
一般的な押し目買い・戻り売りのポイントを狙うパターンだと、例えば、上昇トレンドらしき動きが出た直後にリトレースメントを確認して、反発ポイントになりそうな箇所で買いポジションを取りに行くようなものです。ところが、実はそのトレンドらしき初動はそうではなくて、単なる大きなロウソクだったという・・・。押し目買いの作戦も失敗に終わってしまいます。
123システムだと、ポイント2が抜けるのを待つのでその失敗を免れます。しかも、ポイント2を抜けるという動きは、高値の更新ですからよりトレンドらしき動きと考えられ、その後の上昇も期待できるというわけです。
きちんと理解していない海外トレーダーの中には、とりあえず目立つ箇所に1、2,3と目印をつけて2を抜けたら順張りをやっている人もいます。私がおすすめするのは、ポイント2がトレンドの初動である箇所です。そして、トレンドが出易い箇所に注目していればその初動に出くわす確率がアップします。どの箇所か覚えていますか?(既に記事に書いてあります) ヒント:スクイーズ
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とても有名なものなので一度は見た事のある手法かもしれませんが、単純であり高確率であるのが特徴です。
1のポイントは常に高値か安値になります。2がSwing Highで、3がSwing Lowのリトレースメントの箇所です。この1~3のポイントに着目するのがこの手法の名前の由来ですが、これらのポイントはトレンド時に見られるというのが基本的な前提となっています。つまり、トレンドの初動らしき動きに注目する事が最初のステップです。
このトレード手法は要するに、アップトレンドなら山、ダウントレンドなら谷を2のポイントとして捉えて、それを抜ければ順張りという考えです。上の画像の場合、上昇トレンドですから2を抜けて順張りの買いです。この手法は15分足チャートから1時間チャートでよく利用されます。
1が天井です。2のSwing Lowを抜けたら売りのエントリーです。3はダウントレンドのリトレースメントです。この手法では、3がストップロスの位置として良く利用されます。
この手法のここに注目:
気づいたかもしれませんが、これは順張りの手法なのに、押し目買い・戻り売りのポイントを狙っていません。通常、それらのポイントで仕掛けて成功すれば最高の順張りポジションとなりますが、リトレースメントの後どのポイントから再びトレンドの方向へ動くか分からないというところに難点があります。(時としては分かりやすい場合もあります)
良く見かける押し目買い・戻り売りのポイントを狙う手法では、とりあえず移動平均線(或いはフィボナッチの61%やピボットレベルなど)のこの辺りまで戻ればポジションを取ってみようと試みるものがありますが、リトレースメントが予測外に深い場合があります。あわてて損切りすると、結局その方向へ動いてしまった、よくある失敗パターンです。*ちなみに統計的にポンド系のペアでは、61%レベルのフィボナッチまで戻る確率がダントツに高くなっています。
123システムだと、無理して押し目買い・戻り売りのポイントを狙わずに、更なる高値・安値の更新を期待して、ポイント2を抜けた辺りで順張りします。これが通用するのは、ポイント2の箇所のロウソクがトレンドの初動であるというのが条件です。ここでは時間を費やしませんが、トレンドの初動になっている条件として、ロウソクの大きさ、取引量の多さ、時間帯、そして何よりも重要なファンダメンタルズの材料があることです。
一般的な押し目買い・戻り売りのポイントを狙うパターンだと、例えば、上昇トレンドらしき動きが出た直後にリトレースメントを確認して、反発ポイントになりそうな箇所で買いポジションを取りに行くようなものです。ところが、実はそのトレンドらしき初動はそうではなくて、単なる大きなロウソクだったという・・・。押し目買いの作戦も失敗に終わってしまいます。
123システムだと、ポイント2が抜けるのを待つのでその失敗を免れます。しかも、ポイント2を抜けるという動きは、高値の更新ですからよりトレンドらしき動きと考えられ、その後の上昇も期待できるというわけです。
きちんと理解していない海外トレーダーの中には、とりあえず目立つ箇所に1、2,3と目印をつけて2を抜けたら順張りをやっている人もいます。私がおすすめするのは、ポイント2がトレンドの初動である箇所です。そして、トレンドが出易い箇所に注目していればその初動に出くわす確率がアップします。どの箇所か覚えていますか?(既に記事に書いてあります) ヒント:スクイーズ
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