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2012年04月08日
注目の支持線・抵抗線とは? その2
σ2の効果的な利用
一つの案として、σ2バンド付近での酒田五法の反転ロウソクパターンが考えられます。σ2付近で反発する場合もそういったロウソクパターンが出たところを狙えば確率を上げる事ができますね。それからチャンネルラインも曖昧ですが利用できるツールの一つです。要するに条件が2つ重なるところに注目すれば、σ2バンドを狙った逆張りなども確率が高くなるというロジックです。σ2バンド付近の価格の動きはエクスパンションになってトレンドになるか、そうならずに反発するかですが、これをどうにかして見極めるには別の条件などを加えるといった工夫が必要になります。反転のロウソクパターンは必須の知識ですが、どこにそれらが出るかを考えずにそれらを元にしてラインを引くのではなく、σ2付近で反転のロウソクパターンが見られる場合だけを狙うとより効果的になります。
最高値・最安値へのチャレンジ
最高値・最安値にチャレンジして失敗した箇所も注目すべきだと私は思います。つまり2番目の高値・安値付近です。ただし、このレベルが最高値・最安値に8割くらい近いというのが条件(これは私のユーロ・ドル相場での経験上の意見です)です。フィボナッチでは6割戻しの反発レベルを計りますが、最高値・最安値へのチャレンジはおよそ8割を目安にした方が良いです。8割近くまで戻ってそこから再び下に行きそうならエントリーという単純なやり方でOKですが、どのくらいのpips数にすれば良いかなどは一概に言えません。この箇所においても酒田五法のパターンと組み合わせた方が良いです。これもまず検証してみてください。
反発について
反発の確認も問題点の一つです。そもそも反発の確認はどのくらいまで反発すれば良いのでしょう?結論からいいます。最終的に信頼できるのが恐らくミドルラインです。ミドルラインまで押し戻されれば、トレンドの転換のサインという解釈です。タイミング的には少し遅いような感じですが、それ以前で反発かと予測してエントリーしたなら、そういったエントリーは確率的に微妙になっているはずです。当たる時もあれば外れるときもありますし、確率重視した場合ならミドルライン以外で何か基準になるのはないように思われます。ちなみにミドルラインに頼らない反発のエントリーパターンはThree Brothers/Sistersといったものですが、その他のパターンでも当てはまらないものもあるという事を理解してください。それから、ミドルライン付近から反発する相場のパターンもあります。こういうパターンはだいたい急角度のトレンドから最初のリトレースメントが入った箇所がミドルライン付近というケースだったりします。*ミドルラインを少し超えてもまだトレンドの転換とならずに、トレンド方向へ戻ったりするケースもあります。どこまでを目安にすれば良いかという基準がとても曖昧なケースですが、ミドルラインからσ-1まで到達すれば殆どσ-2まで行く傾向が強いようです。
トレンドライン
トレンドラインを利用してトレンドの転換期を見極めるやり方です。いわゆるラインブレイク手法ですね。このブログでは詳解していないプライスアクションですが、過去記事には何度か書いています。ラインに沿って動いていた価格が、そのリズムを崩し始めた箇所に注目です。ラインを割り始めると次第にトレンドが落ち着いてきます。そしてレンジ場を経てから新しいトレンドになったり、そのまますぐに新しいトレンドが次第に形成されます。これも目安のラインとなりますので引いておいて損にはなりません。
まとめ
・前日や今日の高値・安値は常に意識する必要があり、とりあえずラインを引いておいても構わない
・引いたラインに反発したという事実が機能している支持線・抵抗線
・反発狙いなら反発したのを確認してからエントリー
・σ2を目安にする場合(同じ考えでプライスフォーメーションも参考)
・ミドルライン超えなら殆どのケースでトレンド転換期が近いと考える(必ずしもそれがエントリーではない)
・全てのエントリーポイントにおいてできるだけ酒田五法のパターンを取り入れる
最後に、プライスフォーメーションも頭に入れておいて、そのパターンが使えるかどうかという状況判断も必要だと思います。これも条件に含めれば絞り込む事ができるので勝率アップにつながります。
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一つの案として、σ2バンド付近での酒田五法の反転ロウソクパターンが考えられます。σ2付近で反発する場合もそういったロウソクパターンが出たところを狙えば確率を上げる事ができますね。それからチャンネルラインも曖昧ですが利用できるツールの一つです。要するに条件が2つ重なるところに注目すれば、σ2バンドを狙った逆張りなども確率が高くなるというロジックです。σ2バンド付近の価格の動きはエクスパンションになってトレンドになるか、そうならずに反発するかですが、これをどうにかして見極めるには別の条件などを加えるといった工夫が必要になります。反転のロウソクパターンは必須の知識ですが、どこにそれらが出るかを考えずにそれらを元にしてラインを引くのではなく、σ2付近で反転のロウソクパターンが見られる場合だけを狙うとより効果的になります。
最高値・最安値へのチャレンジ
最高値・最安値にチャレンジして失敗した箇所も注目すべきだと私は思います。つまり2番目の高値・安値付近です。ただし、このレベルが最高値・最安値に8割くらい近いというのが条件(これは私のユーロ・ドル相場での経験上の意見です)です。フィボナッチでは6割戻しの反発レベルを計りますが、最高値・最安値へのチャレンジはおよそ8割を目安にした方が良いです。8割近くまで戻ってそこから再び下に行きそうならエントリーという単純なやり方でOKですが、どのくらいのpips数にすれば良いかなどは一概に言えません。この箇所においても酒田五法のパターンと組み合わせた方が良いです。これもまず検証してみてください。
反発について
反発の確認も問題点の一つです。そもそも反発の確認はどのくらいまで反発すれば良いのでしょう?結論からいいます。最終的に信頼できるのが恐らくミドルラインです。ミドルラインまで押し戻されれば、トレンドの転換のサインという解釈です。タイミング的には少し遅いような感じですが、それ以前で反発かと予測してエントリーしたなら、そういったエントリーは確率的に微妙になっているはずです。当たる時もあれば外れるときもありますし、確率重視した場合ならミドルライン以外で何か基準になるのはないように思われます。ちなみにミドルラインに頼らない反発のエントリーパターンはThree Brothers/Sistersといったものですが、その他のパターンでも当てはまらないものもあるという事を理解してください。それから、ミドルライン付近から反発する相場のパターンもあります。こういうパターンはだいたい急角度のトレンドから最初のリトレースメントが入った箇所がミドルライン付近というケースだったりします。*ミドルラインを少し超えてもまだトレンドの転換とならずに、トレンド方向へ戻ったりするケースもあります。どこまでを目安にすれば良いかという基準がとても曖昧なケースですが、ミドルラインからσ-1まで到達すれば殆どσ-2まで行く傾向が強いようです。
トレンドライン
トレンドラインを利用してトレンドの転換期を見極めるやり方です。いわゆるラインブレイク手法ですね。このブログでは詳解していないプライスアクションですが、過去記事には何度か書いています。ラインに沿って動いていた価格が、そのリズムを崩し始めた箇所に注目です。ラインを割り始めると次第にトレンドが落ち着いてきます。そしてレンジ場を経てから新しいトレンドになったり、そのまますぐに新しいトレンドが次第に形成されます。これも目安のラインとなりますので引いておいて損にはなりません。
まとめ
・前日や今日の高値・安値は常に意識する必要があり、とりあえずラインを引いておいても構わない
・引いたラインに反発したという事実が機能している支持線・抵抗線
・反発狙いなら反発したのを確認してからエントリー
・σ2を目安にする場合(同じ考えでプライスフォーメーションも参考)
・ミドルライン超えなら殆どのケースでトレンド転換期が近いと考える(必ずしもそれがエントリーではない)
・全てのエントリーポイントにおいてできるだけ酒田五法のパターンを取り入れる
最後に、プライスフォーメーションも頭に入れておいて、そのパターンが使えるかどうかという状況判断も必要だと思います。これも条件に含めれば絞り込む事ができるので勝率アップにつながります。
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2012年04月03日
注目の支持線・抵抗線とは? その1
過去記事に書いたとおりに、直近の高値・安値などは注目する箇所ですが、これは価格がそれよりは上・下に行かなかったという事実から、もしかすると値動きの限界(少なくともその日では高値・安値である)かもしれないという可能性に反発の期待をかけているわけです。主にその日の高値・安値や前日の高値・安値(前日の高値・安値については、前の記事で書いたとおりにスイングトレード的に捉えた方が良いという新しい解釈もあります)といったものです。さらに、こちらの記事(高確率の支持線・抵抗線を見極める)で書いたとおりに、注目すべきラインで、反発したかどうかというのも大切になってきます。要するに、ラインを引いて「反発するかも」という予測を立てた所までは良いものの、実際に反発を確認しないでエントリーすると意味がないという事です。確率の高い支持線・抵抗線とは、そのレベルで反発したという事実を元にしています。そういったラインなら、次に反発する確率が高いという解釈です。
もっと分かりやすく言うと、ダブルトップなどで2つの同レベルの反発があるなら3回目もあるかもという期待が、確率高めのラインになります。Three Brothers/Sistersの3回目の反発狙いと似ていますね。そういったラインはより注目すべきで、全く反発のないレベルなら期待値が低いと考えられます。ちなみにネックラインなどは特殊のパターンを利用しているので、同じラインでも機能の仕方が違います。ネックライン際では反発が見られるよりも大きく抜けるパターンが多いです。このようにラインによってもどうなるか違ってきます。
もう一つの例として、支持線が抵抗線に変わるといったパターンもそうです。この類のラインも3回目を期待してポジションを取るといったものとは違い、割と素直に最初の反発でエントリー可能な場合が殆どです。トレンドラインと同様に、種類別で攻略も変えなくてはならないようですね。今更ながらですが、そういった箇所に注目して引いたラインは必ず機能するものではなく、確率という曖昧さを持っている事を覚えておいて下さい。
さて、その他に何に注目してラインを引くかについておさらいしましょう。注目する箇所は、いかにも反発しそうな箇所です。その箇所に引いたラインが支持線・抵抗線となるはずなのですから当然です。そして、反発する箇所はどういった所かを考えれば良いのです。先ほどの例では高値・安値でしたが、もう一つの視点から見ると例えば、σ2のバンド付近もその候補です。但しこちらは毎回σ2に来たらすぐラインを引くといった単純なものでは通用しません。エクスパンション時に見られるバンドウォークもあったりするので要注意です。とはいいうものの、実際に検証してみると分かるのですが、σ2バンドからの反発はかなり多いですね。バンドウォークが全くなくてそのまま反発しているパターンもあれば、僅かなバンドウォークの後に反発したり色々あります。共通しているのは、何時反発するかは分からないけども、バンドウォークに限界がある限り必ず反発するという事実です。この曖昧な資料をどうにか利用できないでしょうか?
次回に続きます。
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もっと分かりやすく言うと、ダブルトップなどで2つの同レベルの反発があるなら3回目もあるかもという期待が、確率高めのラインになります。Three Brothers/Sistersの3回目の反発狙いと似ていますね。そういったラインはより注目すべきで、全く反発のないレベルなら期待値が低いと考えられます。ちなみにネックラインなどは特殊のパターンを利用しているので、同じラインでも機能の仕方が違います。ネックライン際では反発が見られるよりも大きく抜けるパターンが多いです。このようにラインによってもどうなるか違ってきます。
もう一つの例として、支持線が抵抗線に変わるといったパターンもそうです。この類のラインも3回目を期待してポジションを取るといったものとは違い、割と素直に最初の反発でエントリー可能な場合が殆どです。トレンドラインと同様に、種類別で攻略も変えなくてはならないようですね。今更ながらですが、そういった箇所に注目して引いたラインは必ず機能するものではなく、確率という曖昧さを持っている事を覚えておいて下さい。
さて、その他に何に注目してラインを引くかについておさらいしましょう。注目する箇所は、いかにも反発しそうな箇所です。その箇所に引いたラインが支持線・抵抗線となるはずなのですから当然です。そして、反発する箇所はどういった所かを考えれば良いのです。先ほどの例では高値・安値でしたが、もう一つの視点から見ると例えば、σ2のバンド付近もその候補です。但しこちらは毎回σ2に来たらすぐラインを引くといった単純なものでは通用しません。エクスパンション時に見られるバンドウォークもあったりするので要注意です。とはいいうものの、実際に検証してみると分かるのですが、σ2バンドからの反発はかなり多いですね。バンドウォークが全くなくてそのまま反発しているパターンもあれば、僅かなバンドウォークの後に反発したり色々あります。共通しているのは、何時反発するかは分からないけども、バンドウォークに限界がある限り必ず反発するという事実です。この曖昧な資料をどうにか利用できないでしょうか?
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