サイクスロゴ_

立枯です。
今回はメインキャラクターたちが所属する企業、サイクスについてご紹介!
まずは概要と内部事情についてです。
上のロゴは長曾禰虎徹さんが、私のデザインを原案にして作ってくださいました!
サイクス見取り図

アスナの出身地であり、"空が割れた日"に災禍が降り注いだ旧市街グラゼ。そこから電車で一駅ほど離れたところにサイクスはある。
本編中ではガリオンの侵攻を阻止するための作戦行動に終始しているが、元々は海外などに戦力を派遣する、民間軍事企業(PMC)……ざっくばらんに言ってしまえば、傭兵の集まりのようなものであった。
"空が割れた日"当日もグラゼ防衛に協力していたが、戦力の大部分を海外に派遣してしまっていたため現在のような活躍はできなかった。
ちなみにオリトもこの時サイクスに待機しており、グラゼ防衛に協力していた。
本編中の動きは国からの勅令によるものだが"空が割れた日"に被害の拡大を阻止できなかったことを悔やんでいる職員やアストロノーツも多く、全体の志気は決して低くない。
ちなみに企業の規模としては中小程度。給与も社会全体から見れば高給の部類に入るが、民間軍事企業の給与として見ればそれほどでもない。
勅令を受けて以降、国からの支援やケーバライトの買い上げで予算は増えたものの、度重なるガリオンとの戦闘により機体の修理や補給の機会も急増したため、相変わらず余裕はあまりない。


企業であるためトップは社長だが、"空が割れた日"以後は国から司令官を派遣されている(ガリオン撃退の最前線という無視できない位置付けになってしまったサイクスを、国にとって良いように使う為に送り込まれた)
司令官に限らず、"空が割れた日"以降は有能な人材が派遣されて来るなど、軍やそれに近い機関がサイクス内部に絡んでくるようになった。レン・ハヤミもその一人。
ちなみに社長元軍人ながら老練で話の分かる人情派司令堅物で兵士を駒のように見る効率重視タイプ
戦闘時は主に司令が指揮を取るが、時には社長が司令を押しのけて部下たちの力量や判断への信頼から成る柔軟な指示を飛ばし状況を好転させることも。




いかがでしたか?
なお、サイクスの設定及び内部資料作成におきまして、防人義人さんのご協力をいただきました(それ以外にも様々な設定や構成の考案に協力してくださいました)。本当にありがとうございました!
次回は内部施設や制服などについてご紹介します。お楽しみに!